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通信制高校から大学進学(大学合格)はできます

「通信制高校からの大学進学は難しいのでは?」「大学受験の不利になる?」と不安な方もいるのではないでしょうか。結論から言うと、通信制高校(卒業)からの大学進学は問題なくできます。

今回は、進学の夢を叶える通信制高校の選び方から受験勉強のコツまで、大学進学に焦点を当てて詳しく解説します。

通信制高校 大学進学はできるの?

文部科学省の調査によると、平成30年度に通信制高校から大学進学した生徒の割合は18%。卒業生56,283人のうち10,104人が大学受験を経て次のステージへステップアップしています。

通信制課程の年度間卒業者数(平成20年度間)
出典:文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当).「高等学校通信教育の現状について」.文部科学省.2020-01-15
https://www.mext.go.jp/content/20200115-mxt_koukou01-000004175_5.pdf

通信制高校への在籍が大学受験で不利に働くことはなく、大学入試では試験の成績がそのまま合否に反映されます。そのため高校名を過度に気にする必要はないのです。

通信制高校からの進路状況

通信制高校卒業生の進路は、大学進学が18%専修学校への進学は21.7%就職は19.6%。平成30年度の学校基本調査では、通信制高校の大学入学志願者が12,914人いるのに対し、進学者は9,885人でした。一方、全日制では601,550人の志願者に対して進学者が524,158人となっています。

大学入学志願者に対する進学者の生徒の割合は全日制の方が10%ほど高く、その背景には通信制高校で自ら学習計画を立てて受験勉強を継続することに多少難しさがあると考えられます。その問題をクリアできれば、大学受験へのハードルを下げることができるでしょう。

以前は通信制高校といえば、「高校卒業資格と就職のための基礎学力を習得する場」というイメージがありました。デジタル化と多様性が進んだ現在では、受験対策に力を入れる通信制高校が増え、大学進学がより身近なものへと変わってきています。

公立、私立の通信制高校でも進路は変わる

通信制高校と一口に言っても、公立と私立では進学率に違いがあります。文部科学省のデータによると、公立の通信制高校の生徒の大学進学率が11.2%であるのに対し、私立の通信制高校の生徒の大学進学率は19.1%。専修学校も加えると、進学率全体は公立22.9%、私立42.4%と割合に差が出ます。このことから、独自のカリキュラムを持つ私立通信制高校の方が、受験対策や進路指導に力をいれていることがうかがえます。

出典:文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当).「高等学校通信教育の現状について」.文部科学省.2020-01-15
https://www.mext.go.jp/content/20200115-mxt_koukou01-000004175_5.pdf

就職率に大きな開きはありませんが、進学でも就職でもないという生徒の割合が公立で51.3%、私立で35.2%ということから、卒業後の進路を考えた際、私立のサポート体制の方が手厚いといえるでしょう。

大学進学を視野に入れている場合は、私立の通信制高校の中から自分に合う学校を選ぶのが合格への近道です。

通信制高校から大学進学(大学受験の合格)を目指す際に大切なこと

通信制高校から大学進学を目指す時に必要な3つのポイント

大学進学を目指す場合、合格を勝ち取るためには次の3つのポイントが重要です。

  • 大学進学(大学受験)に強い通信制高校を選択する
  • 通信制高校のメリットを十分に使う
  • 通信制高校を卒業することを目標にしない

それぞれ詳しくみていきましょう。

大学進学(大学受験)に強い通信制高校を選択する

通信制高校はどこも一緒ではなく、学校によって特色もさまざまです。大学進学コースや大学入試受験勉強のサポートが充実し、国公立大学や難関大学への進学実績がある通信制高校も増えてきています。

自分がやる気を持つのはもちろんですが、丁寧なオンライン授業や自習スペースといった学習環境が整うことで生徒の学習効率はアップします。大学進学の知識と経験を持った先生の存在も、勉強に行き詰まったときの心の拠り所となるでしょう。

「一人ひとりに合った卒業までのサポート体制」「大学合格実績」「学習環境の充実度」「進学率」に注目して、通信制高校選びをするのがおすすめです。

気になる通信制高校には、体験授業や見学を通して実際に雰囲気を体感してみましょう。

ID学園高等学校でも随時ご相談をお受けしています

通信型、通学型6つのコースからご自身にあったコースを選択可能です。総合進学コースなどもあるので、ご自身に合ったコースを見つけるためにもまずは資料請求をなさってみてください。
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大学進学(大学受験)に通信制高校のメリットを十分に使う

通信制高校は全日制に比べ登校日数が少ないため、時間の融通が利くというメリットがあります。時間があってだらけてしまうのではなく、その時間を大学受験対策にあてることが可能です。

とはいえ、通信制だと受験に関することもすべて自分でしなくてはいけないという不安を感じるかもしれません。受験対策のオンライン授業だけでなく、願書作成・進路相談など勉強以外のサポート体制が整っている学校なら、先生と二人三脚で目標達成まで頑張れるはずです。

精神的サポートの充実は自分のリズムを保つことに通じ、自宅での受験勉強の大きな助けとなります。

ID学園高等学校では全コース生徒対象に進路フェアや進学ガイダンス、出願校ガイダンスなどの進学にまつわる様々なイベントや講義を実施しているほか、面談や願書作成などの個別相談も実施しています。進路や志望校が固まらない段階でも気軽に先生に相談し、得られるチャンスを存分に生かしましょう。

通信制高校を卒業することを目標にしない

通信制高校は、高校卒業資格を得ることだけが目標になりがちです。そこに甘えてしまうとせっかくの時間を有効に使えず、進学を意識した時に受験モードに切り替えられない危険があります。

大学受験のための勉強は、自分の学習レベルの把握と長期的なスケジューリングが大切です。誰かにやらされるのではなく、自分の将来のためにという当事者意識を持って取り組みましょう。これは全日制・通信制に関わらず意識しておきたい心構えです。

高校卒業をゴール地点とせず、その先の未来に目を向けて目標を設定すると、大学受験のための勉強へモチベーションも高まります。自分が今どれくらいできるかを意識して目標と計画を立てることは、社会人になっても大いに役立ちます。

通信制高校でも学校推薦型選抜(旧推薦入試)や総合型選抜(旧AO入試)が受けられる

通信制高校でも学校推薦型選抜(指定校推薦)を使うことは可能です。学校によって推薦枠に差があるため、志望大学の指定校推薦枠があるのか、資料やHPで事前に調べておくのがおすすめです。

推薦をもらうには、通信制高校のなかで優秀と評価されなくてはなりません。カリキュラムをしっかりこなして積極的に学ぶ姿勢を持ち続けましょう。

勉強だけでなく芸能活動やスポーツなど何らかのジャンルで成績を残せば、全日制同様に総合型選抜(旧AO入試)で大学進学する道が開けます。授業時間に縛られず得意分野を存分に伸ばす時間を作れるのも、通信制高校の大きな魅力です。

通信制高校から大学進学した方のお話

ここからは、実際にID学園高等学校から大学へ合格した方の声をご紹介していきます。

◆精神的に不安定な時も無理強いされることなく自分のペースで勉強できたので、やる気をなくさずに取り組めました。わからないことはすぐに聞けたり、行き詰まったときに相談できたりする環境があってとても心強かったです。(男性/私大合格)

◆全日制から転入し、最初は時間の使い方がうまくいきませんでしたが、「1日にここまではやる」と決めるようになってからは徐々に集中力と体力がついてきました。完全な独学ならすぐ諦めていました。ID学園だから第一志望合格という大きな目標を達成できたと思っています。(男性/国立大合格)

◆大学進学は考えていなかったのですが、通信制高校でもこんなに大学受験をサポートしてくれるんだ!と入学してから驚いたのを覚えています。私も進学を目指したくなり、志望校を決めてからは受験に必要な勉強にしっかり取り組むことができました。いつも励ましてくれた先生と、同じ目標を持つ仲間がいたことも大きいです!(女性/国立大合格)

皆さんに共通しているのは、「志望校を目指し、自分のペースで大学受験の勉強に取り組んできた」こと。生徒一人ひとりの目標に寄り添うID学園高等学校は、入学から卒業まで、学習面と精神面を最大限サポートします。

通信制高校から大学進学のまとめ

通信制高校からでも大学進学は可能です。通信制高校は、志望校合格のために全日制より多くの時間を受験勉強に使えるという大きなメリットがあります。

  • 公立より私立の通信制高校の方が大学進学率が高い
  • 大学進学に強い通信制高校を選択する
  • 通信制高校のメリットを十分に使う
  • 通信制高校を卒業することを目標にしない
  • 学校型選抜(旧指定校推薦)や総合型選抜(旧AO入試)も検討できる

以上のポイントを意識して、多くの通信制高校の中から自分に合う一校を探してみてください。通信制高校での頑張りの先には、きっと明るい未来が待っているはずです。

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