自分に合う通信制高校を見つけ、いよいよ迎える新生活。通信制高校の入学式にはどのような服装で出席すべきなのでしょうか。制服があれば迷うことはありませんが、自由と言われると何がふさわしいのかわからなくなってしまいますよね。そこで、今回は入学式の服装や持ち物に焦点を当ててみます。不安を払拭し、気持ちよく入学式に参加しましょう!ID学園高等学校の入学式についても触れていますのでぜひ参考にしてください。

通信制高校の入学式とは
通信制高校にも入学式はあります。全日制とは異なる部分が多い通信制高校ですが、入学式も異なるのでしょうか。
入学式をオンラインでおこなう高校もありますが、通信制高校だからといってオンラインとは限りません。多くの学校では、生徒が実際に会場に集まります。学校に体育館のような大きな場所がない場合、別でホールなどを借りて開催され、複数のキャンパスがある学校は、地区ごとにまとめて入学式をおこなうこともあります。
【ID学園の場合】
- 入学式では他のキャンパスの生徒も一か所に集まりますか?
-
これまで入学式は法人本部校である郁文館高校の体育館で行い、希望者はオンラインでのご参加も可能といたしました。
入学式が開催される時期
入学式は4月におこなわれるものと思いがちですが、4月のみ、4月と10月など学校によって異なります。
小中学校や全日制だと入学式は4月に開催されるのが普通ですが、転入・編入も多い通信制高校だと入学式が1回とは限りません。ID学園は毎月転入ができるため、転入者がいるキャンパスでは毎月転入式を実施しています。
入学式では何をする?
入学式の内容は、校長の話や生徒代表の挨拶、写真撮影など全日制と大きな違いはありません。全日制だと、入学式当日に教室で自己紹介をおこなう学校が多いですが、通信制高校ではコミュニケーションが苦手な生徒を考慮して、そのような時間を設けないところがほとんどです。
通信制高校の入学式の服装について

学校からの入学式の案内には「式にふさわしい服装」と書かれていることがあります。「それってどんな服装?」と思ってしまいますよね。式にふさわしい=フォーマルと考え、男女ともに襟付きシャツにジャケットを選ぶときちんとした印象になります。落ち着いた色で無地のものを選ぶとよいでしょう。
では、入学式に参加する生徒と保護者の服装について、より詳しく見ていきましょう。
入学式当日の服装1.
女子の場合
学校指定の制服があれば着用し、なければスーツを着ることが多いです。中には制服っぽいアイテムを自分で組み合わせ、自分だけの制服コーデを楽しむ生徒もいます。個別にアイテムを揃えるのが面倒な場合は、「なんちゃって制服」と呼ばれる服装もおすすめ。ブレザー・スカート・シャツがセットになったもので、毎回私服を考えるより、スクーリング時の制服として決めてしまうのもよいのではないでしょうか。
スーツを購入するなら、黒のリクルートスーツが使い勝手がよくおすすめです。黒だと冠婚葬祭に使えるほか、就職活動や卒業式にも着ることができます。パンツタイプはスタイリッシュな印象ですが、スカートタイプを選んでおくと身長が伸びてもあまり影響がありません。そのため、3年後にサイズの問題で買い換えずに済むメリットがあります。
ブラウスは白だけでなく薄いブルーやピンクも人気で、リボンやフリルのついたブラウスで遊びを入れるとおしゃれ度がアップします。ストッキングは伝線対策に必ず予備の用意を。足もとは、ヒール低めの黒パンプスを一足持っておくと重宝します。
私服ならば、オフィスカジュアルを意識するとよいでしょう。ジャケット+スカートかパンツという組み合わせなら清潔感があり、きちんとした印象を与えることができます。
メイクや髪色について
たいていの通信制高校には厳しい校則がなく、髪色・メイク・ピアス・ネイルなど外見の制限もありません。ただし、入学式では比較的大人しい印象にしてくる生徒がほとんどです。入学式での印象は後々まで残るもの。その場にふさわしい身だしなみができることは社会人になってからも役立つため、今から意識しておきましょう。
入学式当日の服装2.
男子の場合
女子と同様、制服もしくはスーツを着るのが一般的です。中学校の制服でも私服でも問題ありませんが、あまり周囲から目立ちたくないのであれば、スーツにしておくのが無難です。
スーツを購入するなら黒がおすすめ。濃いグレーやネイビーもよいですが、黒なら冠婚葬祭に使用できます。また、身長が大きく変わっていなければ、卒業式や就職活動で使えます。この機会にきちんとしたスーツを揃えてみてはどうでしょうか。
あわせて用意するのは、白ワイシャツ・ネクタイ・落ち着いた色の靴下・ベルト・革靴。くるぶし丈の靴下はカジュアルな印象となるため、ふくらはぎまで丈があるものを選びます。
スーツ以外の私服なら、黒パンツ・襟付きシャツにジャケットがベター。サイズは大きめよりジャストサイズがすっきりして見えます。
身だしなみは整え、清潔感を意識しましょう。シャツにアイロンをかけるだけでも印象が大きく違います。
入学式当日の服装3.
親・保護者の場合
入学式には保護者の参加ももちろん可能です。
父親の服装としては、スーツを選んでおけば間違いありません。母親もフォーマルスーツが多く、黒・白・グレー・ネイビーといった色がおすすめ。幼稚園の入園式や小学校の入学式では明るい色のスーツを着る方が増えていますが、高校の入学式では落ち着いた色味の方が多い印象。少し華やかさをプラスしたい場合はパールのネックレスや胸元のコサージュ程度にし、派手になりすぎないようにします。
どうしても服装が心配であれば、直接学校に問い合わせてみるのもよいでしょう。その際は「何を着ていけばよいか」ではなく、「スーツは全体の何割くらいか、スーツと私服どちらが多いか」といった聞き方の方が、より具体的な傾向を知ることができます。
ID学園の場合FAQ
- 服装は自由だと思うのですが、だいたい皆さん何を着て参加されていますか?
-
中学生の頃の制服や、スーツ、ジャケットを着用する生徒が多いです。
- 生徒に対し学校として望ましい服装はありますか?
-
学問を学ぶ場としてふさわしい服装でお願いしたいです。
- 保護者の方の服装はどのような感じですか?
-
A)決まりはないですが、スーツやフォーマルな服装の方が多いですね。
通信制高校の入学式の持ち物とは?
入学式当日は授業や活動があるわけではないので、持ち物は多くありません。筆記用具とメモを取れるもの、あとは学校からの入学式案内に書かれている持ち物を忘れないようにします。
バッグは自由な場合が多く、A4ファイルが入るサイズであることが前提です。入学式には配布物があるので、必要であればサブバッグを用意しておくとよいでしょう。
ID学園の場合FAQ2
- 当日持って行ったらよいものはありますか?
-
A)特にありませんが、筆記用具は用意しておいた方がよいと思います。
入学式に行きたくない場合
大人数が集まる場所が苦手だったり、不登校経験により登校自体に不安が大きいという場合もあるでしょう。一方、入学式への参加をきっかけに学校に慣れることができ、登校するハードルが下がったという生徒もいます。入学式参加は必須ではないため、休んだからといってペナルティがあるわけではありませんが、少しでも早く学校に慣れるために参加してみる、オンライン参加が可能ならばそちらで参加してみるなど、入学式を活用して新しい生活をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
入学式までに準備すべきこととは?
多くの通信制高校では無料で資料請求ができるので、気になる学校についてまずは資料を取り寄せて調べてみましょう。その後にオープンキャンパスなどで実際の学校の雰囲気を体感するのがおすすめです。納得できる学校選びは、充実した3年間につながります。
入学が決まったら、あとは前向きに必要なものを揃えていきましょう。次のポイントを押さえておけば、バッチリ当日を迎えられるはずです。
- 入学式の案内資料を確認
- 学校までの行き方と所要時間を確認
- 服装チェック
- 持ち物チェック
- コースや部活動を入学後に決める場合は考えておく
学校案内やSNSなどで過去の入学式の写真・動画が検索できれば、入学式の雰囲気を知ることが可能です。積極的に友達を作りたい場合は、同じ学校に入学予定の子とSNSで先に知り合っておくという方法もあります。
通信制高校の入学式は、新しい生活の第一歩です。入学式までの準備を万全にし、今後の希望に溢れた一日となるよう祈っています。