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通信制高校は普通の子も通っている?

通信制高校にはどんな子が通っていると思いますか?何らかの理由で全日制に通えない子が行く高校だと捉えている方が多いかも知れませんが、そのイメージは近年変わってきています。ここでは、通信制高校にはどんな子がいるのか、実は通信制高校を敢えて選ぶ子が増えている理由と実情をお話しします。

通信制高校は普通の子も通っている?

Table of Contents

普通の子の定義とは?

通信制高校に普通の子はいる?普通の人は通信制高校にいかない?など「普通」というキーワードを耳にすることがありますが、そもそも「普通の子」とはどんな子を指すのでしょう。世間一般がイメージする普通の高校生像は、次の項目に該当する生徒のことを指すのではないかと考えます。

高校生における「普通の子」とは、全日制に通っている生徒を指すのが一般的ではないでしょうか。現在、日本の高校のスタンダードは全日制高校であり、中学生が高校進学を考えたとき、大多数の子は全日制高校に通うことを前提としています。

全日制高校に通う子

高校生における「普通の子」とは、全日制に通っている生徒を指すのが一般的ではないでしょうか。高校のスタンダードは全日制であり、中学生が高校進学を考えたとき、大多数の子は全日制に通うことを前提としています。

不登校経験がない子

もう一つの普通の基準は、不登校経験がないということではないでしょうか。文部科学省の調査によると、通信制高校に在籍する生徒のうち、小中学校時代あるいは前籍校において不登校経験がある生徒の割合は66.7%にのぼります。

出典:文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当).「定時制課程・通信制課程の現状について」.文部科学省.2020-05-21
https://www.mext.go.jp/content/20200522-mxt_koukou02-000007159_32.pdf

この数字からもわかるように、通信制高校には不登校経験のある生徒が多い、という印象が先行しているのは否定できません。そのため「不登校経験がなく、全日制に通える子=普通の子」と暗黙のうちに定義されて(印象づけられて)います。

忘れてはいけないのは、通信制校へ通っている生徒も、不登校経験がある生徒も、特別何かが違うわけではありません。たまたま環境が合わなかったために学校に通わなくなったということです。全日制高校の学校生活に合わなくても、通信制高校という新しい環境で生き生きと学校生活を送れるようになった生徒が多くいます。

ここで言う普通の子とは、あくまでも「これまでの学校生活において大きなトラブルに見舞われず、全日制に通えない理由がない子」を意味します。そこを念頭に置いて欲しいのです。

通信制高校をあえて選ぶ人もいる

不登校経験やトラブルを抱えていない子、全日制へ通える子ならば、通信制高校に行く必要はないと感じるでしょう。しかし、あえて通信制高校を選ぶ生徒が増えているのです。それはなぜなのか、そしてどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

通信制高校を選ぶ人はどんな人?

かつて通信制高校に通う生徒といえば、学校が嫌いで行きたくない、いわゆる荒れた子が行く学校という印象が一般的でした。本人は行きたくなくても、高校卒業資格のために親が行かせているケースも見受けられました。

では、現在はどうなのでしょうか。

不良っぽい子が多かった時代から一転、大人しい雰囲気の生徒が増えています。不登校だったりコミュニケーションが苦手だったりする子も多一定数いますが、普通の子からも選択される場となっています。

出典:文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当).「高等学校通信教育の現状について」.文部科学省.2021-02-26
https://www.mext.go.jp/content/20210226-mxt_koukou01-000013082_04.pdf

文部科学省の調査によると、高校の生徒数の変化からも通信制高校の人気が見てとれます。全日制・定時制の生徒数が減少傾向にあるのに対し、通信制の生徒数は増加を続けています。通信制高校の中でも、公立の生徒数は徐々に減少しており、逆に私立の生徒数は大きく増加していることがわかります。高校選択の段階で全日制が当たり前ではなく、まず全日制か通信制かを対等に選ぶことがスタンダードになりつつあるのではないでしょうか。

通信制高校を選ぶという決断自体も、親に行かされるのではなく、生徒自身の意思によるものが今では一般的になっています。「不登校や引きこもりによって、全日制に通えない子が通う学校」というイメージは、古い考え方と言えるでしょう。

通信制高校で専門知識をいち早く得ることもできる

通信制高校が”普通の子“に支持される理由の一つとして、専門知識を学べるということが挙げられます。就職に強い通信制高校では、手厚い就職指導の他に全日制では学べないような専門性の高いコースを展開していたり、在学中に資格取得に力を入れていたりとサポートが充実しています。

国家試験を必要とする職業では、通常は高校卒業後に専門学校へ進み、専門課程を終えると受験資格を得ることができます。それが通信制高校だと、高校卒業時に免許を取得できる場合があり、より早くプロとして実践の場で働けます。

一例として、

【調理師の場合】

通信制高校と提携している専門学校で学べることで卒業時に調理師免許を得られる。

【美容師の場合】

通信制高校の専門コースで学び、卒業時に国家試験の受験資格を得られる。

他の専門職においても、通信制高校で学ぶことが近道となる場合があります。専門コースのある学校を調べて、自分の将来設計をデザインしてみてください。

卒業後は大学進学する生徒も増えている

高校卒業資格の取得が第一目標とされている通信制高校ですが、近年では大学へ進学する生徒が増加しています。

出典:文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当).「高等学校通信教育の現状について」.文部科学省.2021-02-26
https://www.mext.go.jp/content/20210226-mxt_koukou01-000013082_04.pdf

令和元年度の通信制高校卒業者の状況を見てみると、大学進学は全体の17.6%で、私立の通信制高校だけだと18.5%となっています。全日制の56.5%と比べると少なく感じるかもしれませんが、専修学校進学の割合23.3%と合わせると卒業生のうち約半数が進学していることになります。通信制高校でこれだけの進学率があるというのは、進学希望者自体が多く、目標を実現できている生徒も多いとわかります。

通信制高校にも全日制同様に指定校推薦枠がありますし、全日制でないからといって大学進学への道が極端に狭まるということはありません。

通信制高校は、自宅での自主学習が基本となるため、モチベーションと計画的な受験勉強によっていくらでも上のレベルを目指すことが可能です。自由な時間となる昼間を利用して予備校へ通えば、同じ目標を持つ仲間を意識しながら勉強を進められるでしょう。通信制高校とあわせてサポート校に通い、より手厚いサポートの下で進学を目指す生徒もいます。

特に、私立の通信制高校では学習サポート・進路サポートに力を入れているところが多いため、大学合格がグッと近づきます。自分の志望する大学への合格率が高い通信制高校を選ぶなど、学校選びの一つの基準としてみてください。

通信制高校の大学進学について詳しく書いた記事はコチラ

参考:通信制高校から大学進学はできるのか?

通信制高校に通うことは恥ずかしい?

「通信制高校に興味があるけれど、世間の目が気になって恥ずかしい」「なかなか一歩踏み出せない」という方もいるかもしれません。通信制高校へ通うことを恥ずかしいと感じる理由として、次の3つが考えられます。

  • 全日制=普通という考えに縛られている
  • 通信制高校に対するマイナスイメージ
  • 世間体を気にしている

一つずつ見ていきましょう。

全日制=普通という考えに縛られている

「高校といえば全日制=普通」という概念に縛られすぎてはいないでしょうか。通信制高校に行く選択を躊躇する深層心理には、「自分ならもっとできる」という感情があるかもしれません。そんなときは、目先の損得だけでなく高校生活全体、もっと先の将来をイメージしてみましょう。高校入学・卒業自体が目的なのか、憧れの職業に就きたいという夢が最終目標なのか、就職につながる資格が取得できればよいのか……。

目指すものがはっきりすると、それを実現するための最短ルートが見えてきます。通信制高校に行く目的を明確にしておくと、入学してからも迷いは生じなくなるはずです。

親の立場からしてみると、子どもに「通信制高校に行きたい!」と言われたとき、すぐに賛成できる方は多くないでしょう。しかし、3年間毎日学校に通うことだけが高校生活ではありません。子どもがどんな目標を持って通信制高校へ行こうとしているのか、目標達成に向けて前向きに努力できる環境はどこにあるのかを話し合うことが大切です。親が持つイメージや価値観だけで子どもの意思を否定せず、一緒に通信制高校を知るところから初めてはどうでしょうか。そうすればおのずと「うちの子には通信制が合っている」「やっぱり全日制にしよう」という道筋が見えてきます。

通信制高校に対するマイナスイメージ

通信制高校は、全日制でトラブルがあった生徒や不登校の生徒が行く場所であって、普通の子が行く学校ではないというイメージが先行していませんか?通信制高校とひとくくりに言っても、その特徴は学校によって千差万別です。進学に力を入れて難関大学への合格も夢ではない学校、イベントや学校行事が充実した学校、週に5日通学して全日制と大きな違いがない学校など、生徒一人ひとりの個性と目標を叶えるための多彩なカリキュラムが用意されています。

ネット上の情報や噂だけに踊らされるのではなく、資料請求や学校見学を通して通信制高校の無限の可能性を体感してみてはどうでしょうか。「こんなことができるんだ!」という新しい発見があるはずです。

世間体を気にしている

気にするなと言われても気になってしまうのが世間体です。世間というよりは、近所や友人、親戚というごく近い人たちからも評価が気になるということでしょう。それでも通信制高校を選択することは何も恥ずかしいことではありませんし、劣等感を抱く必要もありません。

高校時代の3年間は自分にとってかけがえのない時間です。将来のためにも、自分のやりたいことができるか、過ごしやすい環境であるかというポイントを妥協せずに考えてみてください。人生の岐路で決断を迫られたとき、周りの意見に左右されず自分の意思で決めた人は強いです。辛いことがあったときにすぐ折れてしまわないためにも、自分の気持ちに向き合って学校選択をすることが大切です。

通信制高校のメリットを生かそう!

通信制高校の最大のメリットは、昼間にまとまった時間が取れることです。全日制で毎日学校へ通っている時間を、自分なりに力を入れたい分野へ没頭する時間として充てられます。

  • 資格取得のための勉強に時間を使う
  • 大学進学のために予備校に通う
  • アルバイトで学費を稼ぎつつ、社会勉強をする
  • 就職している場合は、本業の仕事に通う

これらは一例ですが、どれも通信制高校だからこそできることです。やりたいことに打ち込める時間が多い結果、全日制に通うよりも早く目標を達成させることも可能です。登校日数が少ないことをポジティブに捉え、自分でスケジューリングできる生徒にとっては、通信制高校はまさに最高の環境と言えます。

通信制高校では、何らかの事情により一度諦めてしまった生徒がごく日常的な高校生活を送るため、あるいは全日制とは違う魅力を持つ場所で自分の目標を実現させるため、生徒一人ひとりに合わせたサポート体制がとられています。

まとめ

「通信制高校に普通の子が行くのはどうなの?」そんな考えを持っていた方も、この記事を通して通信制高校の印象が変わったのではないでしょうか。不登校や全日制に通えない理由がなくとも、普通の子が通信制高校に行きたいと感じるのは、立派な選択肢の一つです。通信制高校のメリットを生かし、自分次第で全日制よりも充実した高校生活を送ることも可能です。

通信制高校は学校ごとに特色が異なるため、まずは興味がある学校の学校案内資料から情報を得ましょう。可能であれば学校見学や体験入学に参加して実際の雰囲気を体感することをおすすめします。

普通の子にも通信制高校が人気となった今、選択肢の幅は広がっています。なぜ通信制高校に魅力を感じたのか、目標は何なのかを明確にし、自分に合った居心地の良い学校を選びましょう。

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