国内で地域の諸問題の解決に向き合う
目指している生徒像
海外だけでなく、国内にも私達が知らない異文化や問題・課題が存在しています。
世界や日本の様々な社会問題について、自ら課題を設定し、課題の根本原因を見極め、それをビジネスの力で解決し社会を良くしようとする生徒、起業・ビジネスを通じ自分の夢を叶える生徒を育成します。

起業・ビジネスコース 3つの特色
- ビジネスの基本知識を修得(知識・スキル)
- 起業体験(実践)
- 起業家・経営者の話を直接聞く(キャリアデザイン・マインド)


オンライン授業に適したツールや教材を利用した
「課題発見・課題解決型」のPBLです。
①メタバースPBL
②地方創生PBL
※上記PBLは仮予定となります。詳細はお問合せください。
授業内容
1)起業体験(実践)
「高校生みんなの夢AWARD」(公益財団法人みんなの夢をかなえる会主催)などビジネスアイデアを策定するコンテストへのエントリーを通じて、起業やビジネスを体験する授業です。知識を活用し、問題を解決する力を身につけます。

高校1年次は「NIE」を中心に日本、世界が抱える社会問題の基本的な理解を深めつつ、学習支援アプリを活用することで基礎学力を構築し、生徒たちの将来像を具体化します。
高校2年次以降は通信制高校だからこそ実現できる最大一年間の国内留学を通じ、日々の学習と体験学習を両立させることで、生徒の興味・関心をとことん追求できる環境を整えます。
2)アントレプレナーシップ(起業家精神・起業塾)
起業家や経営者の話を直接聞いたり、起業に関する本を輪読したりしながら、アントレプレナーシップ(起業家精神)を身につけ、モチベーションを高く保ちながら、自分の夢に向かって進む力を得られる授業です。
高校生版MBA 高校生社長講座「起業塾」

日本は、欧米各国に比べて起業家教育が遅れていると言われており、イギリスの開業率は約14%、アメリカは約10%であるのに対し、日本の開業率は約5%と低いのが現状です。今後、少子高齢化、人口減少の進行に伴い、GDPも減少してきます。こうした状況下では、新たな付加価値を生み出すことができる起業家が多数輩出されなければ、国の活力の低下にもつながります。高校生に実践的な起業ノウハウを教え、起業家を輩出することは、日本経済再生・地方創生の実現にもつながり、社会的意義も大きいといえます。こうした背景のもと、この起業体験を通じて生徒たちが在学中に起業し、経営を行う本格的な起業教育で、高校生版MBAを目指したカリキュラムだといえます。
起業するために必要な知識、経営戦略や事業運営、ノウハウを学び、実践します。専属メンターとして、本学園の理事長であり、起業経験者でもある渡邉美樹が、生徒に直接指導を行うほか、講師として著名な起業家や経営者などを招聘し、実体験に基づいた実践的な講義を受けます。
●内容
- 起業と理念経営を学ぶ
- 日本・世界の企業化ストーリーを研究する
- 新しいビジネスモデルの潮流、経営戦略論を学ぶ
- 課題発見と解決方法を学ぶ
- ビジネスモデルの策定
- 競合・モデル企業調査
- 財務諸表 P/L、B/S、C/Fを学3月
- 事業計画、収支計画、資金繰り計画の作成
- 実際に会社設立
3)GLOBIS学び放題によるビジネス基礎の修得
起業・ビジネスコースでは、生徒の基本的なビジネスに関する知識やスキルを身につけるため、日本最大のビジネススクールを運営する株式会社グロービスが手掛けるオンラインツール「GLOBIS学び放題」を導入しています。
プロ講師による体系化された動画を活用することで、生徒が自律的に学ぶことができ、動画視聴後は、授業にて動画内容の実践や自分の考えをアウトプットする機会を設けて、習熟度を高めています。

4)専門講師による講義
月1回、起業家や専門家による講義を聞き、起業・ビジネスについて総合的に理解を深める特別授業を実施しています。

5)席上留学/ID型AI学習
席上留学
ネイティブ講師によるマンツーマン・オンライン英会話システム「席上留学」を起業・ビジネスコースの生徒は全員活用することができます。集中した状態で英会話のトレーニングを重ね、英語4技能(「聞く(listening)」「読む(reading)」「話す(speaking)」「書く(writing)」をバランスよく引き上げることができます。
ID型AI学習
ID学園ではAIを活用したラーニングシステムを導入しており、起業・ビジネスコースの生徒は全員活用することができます。AIが一人ひとりすべて違う理解度・学習履歴・ミスの傾向・その日の集中度などに合わせて、世界にひとつだけのその生徒専用のカリキュラムを自動作成します。