プログラミングが小学校の授業で取り上げられたり、大学受験の科目として追加されるなど今、大変注目されています。
実際のITの現場でも優秀な人材を確保したいと考えた場合、プログラミングスキルを身に付けた高卒者を採用したいという声も多くなっているなど、ITの現場では若いエンジニアのニーズが高まっています。
プログラミングスキルは高校では全日制の普通科で習得することは一般的ではなく、工業高校の専門コースでやや初歩的なプログラミングを学べたり、高等専門学校の情報系学科で学ぶことができるくらいでした。
しかし!近年注目されているのが、通信制高校プログラミングで本格的に学べるコースが開設されているということ!
本格的なITのスキルを習得してエンジニアとして社会で活躍する選択もできる通信制高校が今熱い!
通信制高校でプログラミングを実践的に学ぶ
プログラミングができると様々な現場に役立てることができます。ITやものづくりの現場においてプログラミングができると就職に困ることはないと言われるほど今、若手のプログラマーのニーズが高まっています。
では、実践的なプログラミングとはどこで身に付けられるの?という疑問が湧きますよね。実は全日制の高校に通っていても本格的なプログラミングを学べる学校はほとんどありません。主に、大学や専門学校で学び就職するというのが一般的です。
しかし、通信制高校でプログラミングコースを開設している学校が多数あることはご存知ですか?
もちろん、ID学園高等学校でもプログラミングを習得できるコースが用意されています。
ID学園高等学校で学べるプログラミングスキル
ID学園高等学校では全コースの生徒が対象で、希望者はプログラミングの授業を受けることが可能です。
「高校生のうちにプロのエンジニアへ」を目標としID型プログラミング教育を実施しています。
- Point1. オンラインでライブ型サポート講義を実施。アーカイブ動画視聴での勉強も可
- Point2. 講師はプロのエンジニア。チャットで個別の質問にも対応
- Point3. 反復学習で定着を図り、ステップを踏みながらスキルを習得
- Point4. アウトプット方法やコミュニケーション力等のソーシャルスキルも身に付く
- Point5. IT業界への就職を希望する生徒には人材紹介サポートを実施
これらを軸にIT教育のプロフェッショナル株式会社イテレイティブがバックアップ。現役のイテレイティブ社の現役のエンジニアが講師となって生きたプログラミングを教えてくれます。
学べる内容
初級コース:パソコン操作の基礎であるタイピング、Scratch、Java、SQLを習得
Scratch(プログラミングの基礎をおもちゃを通じて習得)
Java(プログラミング言語の一つ)
SQL(=システムで必須となるデータベースを操作する言語)
中級コース:Webアプリケーション開発に必要なスキルと上流工程を含めて習得
上級コース:ラボ形式で学校内外で活用できるアプリケーションを開発
初級から段階を追って応用の効く優秀なIT人材へと育てていきます。
プログラミングを学ぶと就職に有利
近年、IT技術の需要が高まってきており、IT業界では優秀なプログラマーが求められています。しかし、現場では求められるスキルを持つ人材が不足しているのが現状です。
ITスキルを身に付けていれば大変重宝される存在となり、プログラミングの技術を習得すればIT関連の会社に就職しやすくなります。
また、プログラミングの技術を習得するとITやものづくり企業にSEとして就職できるだけではなく他の会社に就職するという選択肢も増えてきます。
近年、様々な会社でDX化が進み、情報管理の体制が変わってきています。自社で開発部を設けている会社も多く、プログラミングの技術があることで自社のシステム開発、アプリ開発の部署で働く人材として採用される機会も増えてくるでしょう。
収入が高い
エンジニアは仕事の内容や成果物の難易度によって扱う仕事への報酬が高い傾向にあります。よって、システム開発やエンジニアリングの会社員は収入が高い傾向にあります。業界全体の年収が高いと言い切ることはできませんが年収が高い職業の上位に入っています。
厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、システムコンサルタント・設計者は11位でその年収は734万円ということでした。
プログラミングの技術を磨いてステップアップすることで高収入を目指すことができる職業につけると言えるでしょう。
学歴が関係ない
システムエンジニアやプログラマーなどの技術職は学歴がほとんど関係なく、実力の世界です。自分の実力を磨いていくことで技術力が評価される業界であることから、大学卒であることや、高卒であることはほとんど関係ありません。
より早くから技術を習得して実践した方がむしろ有利と言える部分も多くあります。
IT化をリードできる
日常生活の中でもどんどんIT化が進んできています。日常の中でもアナログだったものがデジタルに変更され普段気づかないうちにどんどん生活の中でIT化が進んでおり、タッチIDやオンライン会議システムも日々変革を遂げています。
その中でプログラミングを学習することで、コンピュータ技術への理解が深まり違和感なくすんなりと受け入れ、活用する体制がついていきます。
仕事として選択しなかった場合でも、生活する上でのITへの理解は豊かな生活を維持するための知識として活用されていきます。
グローバルな知識として活用できる
プログラミング言語は実は世界共通の言語です。たとえ英語が苦手だったとしてもプログラミング言語を習得することで世界で活躍することができます。
実際に早くからIT教育に力を入れてきたベトナム、インドの人材は世界各国で活躍しています。
今後はグローバル化が進み、日本にいながらにして外国の企業のお仕事をリモートで行う時代がすぐそこまできています。日本の経済状況が不安定でも安定して仕事の供給がある世界に身を置くことでより豊かな生活を送ることも可能となります。
通信制高校でプログラミングを学ぶメリット
全日制や定時制高校で本格的なプログラミングの授業を扱っている学校はほとんどありません。ですが、通信制高校は実践的なプログラミングの授業をコースとして取り扱っている学校が多数あります。
通信制高校でプログラミング授業を選択すると、単位として認定してもらえるメリットがあります。通信制高校を卒業するためには74単位の修得が必要です。
その1単位としてプログラミングを選択することで自分の興味関心、将来の仕事への実践的なスキル、単位修得を同時に叶えることができるのです。これは学生にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
ID学園高等学校のプログラミング学習について
ID学園高等学校ではオンラインのプログラミング学習システム「TRYCODE」(トライコード)を使用して学習していきます。
「TRYCODE」は、ITの初心者であっても、いつでも、どこでも、効果が上がる形でプログラミングを身につけられるプログラミング教育サービスです。
「まず一緒にコードを書く」
「理解する」
「実践する」
という3つのプロセスを繰り返す学習方法により、初心者でも理解を深めることができます。
カリキュラムでは、動画に合わせて一緒に演習を行った後、テキストで基礎知識を学習し、最後に実際に手を動かして演習を行って回答をその場で確認する、というプロセスを何度も繰り返す事で、実践的なプログラミング能力を定着させます。生徒からも「楽しい!」「わかりやすい!」など多数の前向きな声が寄せられ、大変人気な授業となっています。
生徒の声
ID型プログラミングの良さは生徒同士で分からないことを教え合いながら学べるところです。インプットだけでなくアウトプットすることで自然と習熟度が増します。オンライン上で友人たちとのつながりを感じ、共に学べていると実感でき励みになっています。(2年生)
プログラミング未経験の生徒がほとんどで、初心者でも楽しくしっかり学べます。分からないことはSlackでいつでも気軽に相談できるので安心です。プロのエンジニアの社長さんから技術だけでなくビジネススキルを学べることも嬉しいです。(1年生)
生徒同士で質問し合えるオンライン環境を十分に活かしていける。それもIT社会のスタンダードに慣れ親しんでいく過程で大変重要なことですね。
私たちID学園高等学校では、通信制高校で自分の「好き」、「得意」を増やして自信を持って社会に飛び出していく生徒たちを大いにバックアップできる学校でありたいと考えます。