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すぐに試せる!勉強に集中する方法9選|集中できない原因についても解説します

「勉強をはじめてもすぐに気が散ってしまう……」

「試験前なのに勉強になかなか身が入らず、結局いつも思うように成績が伸びない」

「勉強に集中できる方法があればいいのだけれど……」

こんなお悩みはありませんか?

勉強に集中できないのには、実は原因があるのです。

すぐに試せる!勉強に集中する方法9選|集中できない原因についても解説します

原因を知ることで、解決方法が見つかるかもしれません。

まずは勉強に集中できない原因を知って、解決方法をみつけていきましょう。

また、集中力を維持するのにはちょっとした工夫が必要です。

取り入れることで、集中力がアップして勉強がはかどる可能性が高まります。

この記事では、勉強に集中できない原因と対処法、取り入れることでより勉強に集中しやすくなる方法をご紹介します。

すぐに試せることばかりですので、勉強に集中できないときは、ぜひ取り入れて活用してみてください。

目次

勉強に集中できない原因

人間が物事に集中できる時間には限度があります。

一般的には、15分周期で集中力がとだえ、90分を超えて集中を保つことは難しいといわれています。

集中できる時間は、それくらい短いものなのです。

そのため、勉強をはじめてもすぐに気が散ってしまい集中できないのは、なにも特別なことではありません。

みんなが同じような悩みを抱えている可能性があるのです。

さまざまな原因があるとは考えられますが、今回は、主に考えられる原因を5つご紹介します。

原因に対する対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

では、ひとつひとつ順番にみていきましょう。

誘惑に負けてしまう

スマホやゲーム、マンガなど、勉強を妨げやすい誘惑はいくらでもあります。

しかもこれらの誘惑は、いちど始めると続きが気になり、なかなか止めることが難しいものが多いのが厄介なところでしょう。

誘惑を断ち切るのは難しいことかもしれませんが、工夫次第で断ち切ることは可能です。

例えば、勉強中はスマホを近くに置かないようにする、勉強が終わるまでは電源を切る。

ゲームやマンガなどは、勉強部屋の目に入る場所には置かない。

たったこれだけのルールを決めるだけでも、勉強を妨げる誘惑から離れることはできるのです。

実際に、人間が情報収集をする手段は、約8割が目から入る情報だといわれています。

机の上や部屋をスッキリと片づけるだけでも勉強を妨げる誘惑を減らすことはできます。

勉強中に見える視界には、勉強に必要のないものは置かないようにしましょう。

視界がスッキリしているだけで、集中力は高まるはずです。

工夫できることはいくらでもあります。

勉強を妨げる誘惑に負けないよう、まずは集中できる環境づくりをしてみましょう。

自宅での勉強は誘惑が多くて、なかなか集中できないという方は、図書館や学校の自習室などを利用するのをおすすめします。

いずれにしても、集中を妨げる原因となる誘惑するものを目に入れない状態で、勉強をはじめることが大事です。

飽きっぽい

人が集中できる時間が短いことからもわかるように、すぐに勉強に飽きてしまうことは特別なことではありません。

勉強に飽きてきて集中力が続かなくなったと感じられたら、教科を変えてみたり、内容を変えてみたりするといいでしょう。

変化があることで脳に刺激が加わり、新たな気持ちで取り組むことができます。

一旦リセットされることで、脳のリフレッシュや気分転換につながり、疲れが軽減されます。

長時間、机に向かって勉強するのが苦手であれば、通学中などのすきま時間を有効活用するのもおすすめです。

仮に通学時間が電車で片道30分だとしたら、往復で1日に1時間は移動中に勉強できます。

毎日積み重ねると、1年で200時間程度は勉強時間にあてられるでしょう。

机に向かって、自発的に毎日1時間勉強するのは大変ですが、通学の移動時間に勉強すると決めてしまえば、集中することができます。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れは、昼間の眠気や心身の疲労につながります。

夜更かしして睡眠時間が足りていなかったり、食事時間が不規則で空腹や満腹の状態であったりでは、なかなか勉強に集中することは難しいでしょう。

寝る時間や食事の時間、勉強の時間などをある程度決めておくことで、日々の生活習慣は乱れにくくなります。

勉強する時間をあらかじめ決めておけば、勉強の習慣化につながり、毎日勉強することが定着していきます。

勉強の時間がきたら集中し、寝る時間がきたら夜更かししてまで勉強を続けないなど、時間の区切りをつけることが大切です。

睡眠時間を削って夜中まで勉強を続けたり、休日だからといって、いつもより朝ゆっくり起きたりすることを繰り返せば、生活習慣はすぐに乱れていきます。

短期的には、勉強がはかどったり、疲労回復につながったりとプラスに思えるかもしれませんが、長期的にみれば、マイナスとなります。

毎日規則正しく生活することが、日中のパフォーマンスの向上や集中力の維持につながり、勉強に集中するには欠かせないといえるでしょう。

勉強が苦手

勉強に苦手意識があると、勉強する気がなかなかおこらないかもしれません。

とはいえ、勉強を避けてとおることは、学生のみなさんには難しいことでしょう。

勉強する気がなかなかおきないときは、好きな科目や簡単な問題からとりかかるなどの工夫をしてみましょう。

勉強のスケジュールを、得意な科目を勉強したら苦手な科目にとりかかるようにしたり、簡単な問題を解いたら難しい問題を解くようにしたりすると、勉強にリズムが生まれてはかどります。

苦手な勉強を長時間続けることは苦痛ですが、得意なことに少しずつ混ぜておこなえば、徐々に勉強への苦手意識は減っていくはずです。

いきなり難しい問題からとりかかるのではなくて、学習した内容をノートにまとめてみるなど、自分にとってやりやすいことからはじめてみましょう。

少しずつでも勉強を続ければ、徐々にわかることは増えていくはずです。

わかることが多くなれば、勉強に対する苦手意識は減っていきます。

勉強が苦手という意識をなくすためには、できるだけ苦痛が少ない方法で勉強していくといいでしょう。

参考書を読んでもよくわからないという場合は、通信型の動画コンテンツで勉強するのもおすすめです。

何度も見返すことができたり、説明が上手な先生の講座であったりすれば、一人で教科書や参考書で勉強するより理解しやすいでしょう。

あらかじめ録画された動画なら、1コンテンツあたりの時間が決まっているので、動画の再生中勉強に集中することができます。

心身の不調

心身に不調があれば、勉強に集中できないのも無理はありません。

毎日の食事や睡眠などに気をつけたり、ストレスをためすぎたりしないなど、心身の健康に気を配ることは、勉強に集中するうえで大切なことです。

例えば、ダイエットによる糖質やカロリーの制限は、脳のエネルギー不足をもたらし集中力や思考力の低下につながります。

また、睡眠不足の状態では眠気をもたらしたり、頭がぼんやりしたりするなど勉強に集中するのは難しいといえるでしょう。

集中して勉強するには、心身を健康な状態に維持することが大切です。

目や脳が疲れてきたと感じたならば、10分ほど仮眠することもおすすめです。

たった10分の仮眠をするだけで、認知能力が上昇したり疲労回復に効果があったりすることが立証されています。

疲れたら適度に休憩をはさみつつ、日頃から食事や睡眠などに気をつけ、ストレスをためないなど、心身の健康に気をくばりましょう。

勉強に集中する方法9選

勉強に集中する方法9選

勉強になかなか身が入らないときは、集中できやすくなるといわれる方法をぜひお試しください。

案外すんなりと集中状態を維持でき、勉強がいつもよりはかどることに驚くことでしょう。

この記事では、9つ、勉強に集中できる方法をご紹介します。

どれも簡単にできることばかりですので、ぜひ、取り入れて集中力アップにご活用ください。

勉強する環境を整える

勉強に集中するには、勉強する環境をまずは集中できる状態に整えましょう。

机の上がごちゃごちゃしていたり、目につく場所に好きなマンガや雑誌、スマホなどが置いてあったりすれば、集中力を維持するのはかなり難しいといえます。

部屋の整理整頓をして、スッキリした状態で勉強に取りかかるのと、整理整頓をしないで勉強に取りかかるのとでは集中力に大きな差がでてきます。

普段からすぐに勉強に集中できるように、自分の部屋や机周りは整理整頓しておくことが大切です。

学習計画を立てる

やるべきことを明確化して学習計画を立てると、集中して勉強ができるようになります。

自分が1日にどれだけの勉強ができるか、また、受験生ならいつまでに受験に必要な学習を終わらせるかなどの学習計画を立てましょう。

学習計画を立てるときのポイントは、少し余裕を持たせながらも、ギリギリ達成できるかできないかのラインで計画を立てることです。

人間の脳は、目標が達成されたときにドーパミン(別名:やる気ホルモン)が分泌されます。

ドーパミンが分泌されると、心地よい気持ちになることができ、またその快楽を味わいたいと次へのやる気につながります。

ゲーム感覚で時間制限を設けたり、学習範囲を決めて、徐々に達成できる難易度を上げていったりすると集中でき、次第に勉強が楽しくなるでしょう。

計画が達成できたら、自分の好きなことをする時間を設けるなど、自分へのごほうびを設定すると、よりゲーム感覚に近づくため、楽しみながら勉強ができます。

学習計画が明確化できれば、時間を無駄にすることが少なくなります。

1日単位、1カ月単位、1年単位など、期間ごとに学習計画を立てて、やるべきことを明確にしましょう。

迷うことがなくなり、すぐに勉強にとりかかることができます。

学習が計画通りに達成できれば、自信につながるので、上手に利用しましょう。

勉強と休憩のサイクルを作る

適度に休憩をとることは、勉強に集中するのには欠かせません。

休憩をとることで、頭や身体のリフレッシュができますし、疲労やストレスが軽減できます。

人間の集中力は90分程度が限度と一般的にいわれているように、長時間休憩なしで勉強することは効率的ではないのです。

勉強と休憩のサイクルを作るポイントは、何分勉強したら何分休憩するというサイクルをあらかじめ決めておくことです。

疲れたら休憩するというスタンスでは、休憩が多くなりがちです。

また、きりがいいところまで勉強しようと休憩をはさまず勉強すると、その後の疲労につながり、集中力の低下を招きます。

あらかじめ勉強と休憩のサイクルを作り、勉強の時間は勉強に集中し、休憩時間がきたら、多少きりが悪くても休憩することが効率的に勉強に集中するコツです。

多少きりが悪いタイミングで休憩するというのは「完了した課題よりも、完了していない課題の方が記憶に残りやすい」という人間の心理現象を利用したテクニックです。

その心理現象は「ツァイガルニク効果」といわれ、勉強以外にも仕事や恋愛など、さまざまな場面で取り入れられ、効果が実証されています。

ただし、休憩に関しては1つ注意しておいたほうがいいことがあります。

注意しておいた方がいいこととは、勉強のあいまの休憩にはスマホを見ないことです。

スマホは、一度見ると時間を忘れて見てしまうという中毒性が高いものです。

脳の休憩になりませんし、次の勉強の妨げとなる可能性があります。

勉強途中の休憩は、頭や身体をリフレッシュできる方法で休憩しましょう。

軽い運動を取り入れる

長時間、座りっぱなしの状態は、身体や脳の健康によくありません。

血流が悪くなり、肩こりや腰痛、冷え性、頭がぼーっとするなどの原因につながることがあります。

ランニングやウォーキングなどの有酸素運動は、脳の活性化に役立ちますし、外に出ていくことで、気分転換にもつながります。

また、勉強中に適度にストレッチをして身体を伸ばすことは、血流改善や肩こり、腰痛の防止に役立ちます。

座ったままで伸びをしたり、肩や首周りを回したりするのもいいですが、可能であれば立ち上がって、身体全体をほぐすように軽いストレッチをおこなうといいでしょう。

特に下半身の軽い筋トレは、全身の血行を良くする効果があるといわれています。

ふくらはぎは第二の心臓ともよばれ、屈伸運動などを行なうことで、全身の血行がよくなり脳の活性化が期待できるでしょう。

ヨガや筋トレなども、適切な呼吸法を身につけられるのでおすすめです。

集中するには脳に酸素が十分に行き届いていることが重要ですが、ヨガや筋トレでは呼吸を意識することが多いので、脳に酸素を送り届けるには最適な方法です。

また、姿勢を正しく保つことや血流を促進することへの効果が期待できるので、ぜひ取り入れて、身体や脳へのストレスを軽減しましょう。

勉強に疲れてきたら、リフレッシュをかねて、軽い運動を取り入れてみてください。

ご褒美を用意する

脳は、なんらかのご褒美が期待できる状態になると、ドーパミンを多く分泌するといわれています。

ドーパミンは別名「やる気ホルモン」といわれることがあるくらい、やる気や意欲をつかさどるのに大切なホルモンです。

そのうえ、ドーパミンが多く分泌されると、集中力がアップするというデータもあり、勉強に集中したい時にはぜひ分泌されたいホルモンです。

ドーパミンが分泌されて集中力アップを期待するなら、ご褒美を用意してから勉強にとりかかるとより効果が高いといえるでしょう。

例えば、30分勉強したらお菓子を食べる、1日の勉強範囲を終わらせたら好きなことをする、といった小さなご褒美でもドーパミンは分泌されます。

ドーパミンの分泌で、次へのやる気につながり、集中力を維持することにも効果が期待できます。

小さなものでも、目標を達成したら自分へのご褒美を用意しましょう。

目標とご褒美があることで、脳のやる気につながり、集中して勉強に取り組みやすくなるといえます。

友達と一緒に勉強する

勉強は一人で黙々とやるのもいいですが、友達と一緒にやるのもおすすめです。

友達が勉強している姿を見ることは良い刺激となりますし、友達から見られているという意識から、だらだらと過ごす時間が自然と減り、集中力が増します。

図書館や、学校、塾などの自習室で友達と一緒に勉強するのもいいですが、いまどきは、Zoomなどを使えば、お互いの自室をオンライン自習室とすることができます。

オンラインでつなぐことによって、自室にいながら、友達と一緒に勉強ができるのです。

自室とはいえZoomを使うことによって、お互いが何をしているかがよくわかります。

スマホをいじったり、他の事をしたりというのが見られていることで、できにくくなります。

音声はミュートにして、必要なときにだけ話をすることを心がければ、お互いの勉強の邪魔をしません。

また、画面共有機能を使えば、わからない箇所の相談や、進捗状況を共有できて便利です。

一人では集中力を維持するのがなかなか難しいのであれば、友達と一緒に勉強するのもおすすめです。

オンラインでもオフラインでも、友達と一緒にやることでお互いの刺激となり、1人で黙々と勉強するよりも集中力が増す可能性があります。

少量のカフェインや糖分を摂取する

集中力が途切れてきたと感じたら、少量のカフェインや糖分を摂るのもおすすめです。

コーヒーなどに含まれるカフェインは、眠気を解消する効果が期待できますし、勉強で疲れた脳には、チョコやグミなどの糖分が含まれるお菓子が栄養となります。

 カフェインは大量に摂ってしまうと、夜、眠れなくなる原因となる可能性があるので注意しましょう。

飲む時間帯を考えて、あまり遅い時間には飲まないようにする、あるいは勉強中に眠気を感じたら少量摂る、などの工夫が必要です。

また、糖分は脳のエネルギー源となるので、勉強中のおやつに最適です。

勉強で疲れてきたタイミングで、チョコやグミなどの糖分が含まれたちょっとしたお菓子を食べると、脳のエネルギー源となって良いでしょう。

チョコやグミならあまり手を汚すことがありませんし、甘さがあるので、少量でも満足できます。

勉強中の気分転換や息抜きにもなりますので、集中力がとぎれてきたなと感じたら、摂取するといいでしょう。

ただし、食べ過ぎ、飲みすぎには注意が必要です。

糖分が脳の栄養となるとはいえ、食べ過ぎてしまうと体に負担がかかり、かえって眠気や頭がぼーっとする原因につながることがあります。

また、少量ずつでも毎日となれば、カロリーオーバーで太りやすくなったり、体がだるくなったりしてしまうかもしれません。

カフェインや糖分は頻繁に摂るのではなく、集中力が途切れてきたなと感じたタイミングで、少しだけ摂るように心がけましょう。

勉強場所を変える

勉強場所を変えてみると、脳に刺激をもたらすのでおすすめです。

いつもとは違う場所で勉強することは、気持ちが切り替わるきっかけとなります。

図書館やリビング、学校の自習室など、たまには勉強の場所を変えてみましょう。

いつもと違う場所で勉強をおこなうことで、脳が刺激されて、集中力が高まります。

また、移動することで身体がほぐれ、気持ちがリセットできますので、集中力が途絶えてきたら勉強場所を変えてみるといいでしょう。

学校で授業後に勉強していて飽きてきたら図書館へ移動してみたり、自室での勉強に飽きてきたらリビングへ移動してみたりすると効果的です。

勉強にメリハリをつける

同じ教科、同じ勉強ばかりを続けていては、次第に脳が飽きてきて、集中力が低下してしまいます。

苦手な教科を勉強したら、得意な教科を勉強する、暗記のあとは思考問題に取り組むなどのメリハリがある勉強法は、その都度、脳がリセットされるのでおすすめです。

受験合格には苦手な教科があったとしても、避けて通ることは難しいでしょう。

どうせ勉強するなら、勉強方法を工夫して、メリハリがある方法でまんべんなく受験範囲を勉強してしまいましょう。

例えば、勉強のはじめはノートをまとめるなどの取りかかりやすいことからはじめて、次は苦手な教科を時間を決めて勉強したら、少し休憩をはさんで暗記科目を勉強する。

このように、勉強にメリハリをつけることによって、だらだらと時間をかけた割には中身が伴わないなどの事態を防ぐことができます。

苦手科目があれば得意科目と交互に勉強し、少しでも勉強に対するストレスを減らす。

集中するべきときは集中し、休憩するべきときは休憩する。

工夫次第で、集中力はぐんとアップするはずです。

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