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高校が楽しくない・つまらないと感じる9つの理由と楽しむための5つの方法

高校が楽しくない、行ってもつまらないと悩んでいませんか?

行きたい高校に入学したのに、理想の高校生活とのギャップに驚いているという場合もあるでしょう。

楽しくない思いのままで高校3年間を続けるのはもったいないですよね。

この記事では、高校が楽しくないと感じる理由と、今よりも高校生活を楽しめるようになるためのヒントをご紹介します。

通信制高校への転入という選択肢についても提案していますので、最後までご覧ください。

高校が楽しくない・つまらないと感じる9つの理由と楽しむための5つの方法

目次

なぜ高校に行かなくてはいけないの?

そもそも、高校に行かないと大人になれないのか?という疑問が浮かんでいるかもしれません。

もちろん大人になれないということも働けないということもありませんが、高校卒業によってもたらされるメリットがあるのは事実です。

具体的には、主に次の3つが高校に行く目的として挙げられます。

  • 大学や専門学校への進学のため
  • 就職に向けて教養を身につけるため
  • 将来の目標を探すため

それぞれ見ていきましょう。

大学や専門学校への進学のため

高校に行く最大の目的は、高校卒業資格が進学のために必要だからではないでしょうか。

高校で学ぶ科目は多岐にわたりますが、大学や専門学校進学のための基礎となる知識やスキルを身につけることが可能です。

もちろん、高校生活は進学のためだけではありませんが、自分の将来への道筋に必要であると考えるからこそ、多くの生徒が卒業を目指して頑張っているのです。

就職に向けて教養を身につけるため

卒業後の就職のため、というのも目的の1つです。

就職する際には、高校卒業資格を持っていることが条件とされている場合が多いです。

希望する業界や職種で働く夢を叶え、就職の選択肢を増やすためにも、高校卒業は成し遂げておいた方がよいでしょう。

求人だけでなく、就職に必要な資格を受験するのにも一般的には高校卒業資格が必要となります。

また、高校での学びは、社会において活躍するための重要なスキルや知識を習得することにもつながります。

主要科目の勉強だけでなく、対人コミュニケーションや集団内での問題解決能力など学校だからこそ学べることもあるのです。

将来の目標を探すため

中学生や高校生といった年代では、将来の夢や目標がないという生徒は少なくありません。

そのため、高校へ入学したものの「何のために学校へ行くのか」という漠然とした悩みを抱えることもあるでしょう。

高校生活は将来の目標を見つけるために重要な時期です。

何かに熱中することで、自分の意外な才能や興味を発見することができます。

新しく興味を持ったものの中には、将来の仕事に繋がるものがあるかもしれません。

高校で学ぶことや、部活動、文化祭などの学校の活動に参加することも、将来の目標を見つけるきっかけとなるでしょう。

高校が楽しくない9つの理由

高校が楽しくない9つの理由

では、高校が楽しくないと感じるのはなぜなのでしょうか。

その原因は人によってさまざまですが、次のような理由が考えられます。

  • 自分がイメージしていた高校生活と違う
  • 高校に行く目的がない
  • 気の合う友達がいない
  • クラスや部活動でのトラブル
  • 勉強に追われるだけでつまらない
  • 授業のレベルが自分に合わない
  • 苦手な先生がいる
  • 周りのプレッシャーが嫌
  • 学校のルールが嫌

それぞれ詳しく説明します。

自分がイメージしていた高校生活と違う

高校生活に対して、「こうであってほしい」という理想が誰にでもあると思います。

しかし実際は、自分がイメージしていた高校生活と現実とは大きく異なることが少なくありません。

具体的には、「もっと遊べると思っていたのに勉強ばかり」「部活でスタメンがとれない」「話の合う友達がいない」「自分はもっとできるはずだ」などが挙げられます。

理想と現実とのギャップはストレスとなり、高校生活が楽しくないきっかけとなります。

高校に行く目的がない

将来の目標が定まっていない場合、高校に行っても、学ぶことに意味を見いだせなくなることがあります。

目的がないと、勉強に対するモチベーションが低く、自分自身がやりたいことや興味があることに向かって努力するのが苦痛になってしまいます。

また、高校は中学校の頃以上にさまざまな場所から生徒が集まる環境であり、新しいクラスメイトや先生との関係性を自分の力で築く必要があります。

環境の変化に適応できていないと、高校に行く目的や必要性を感じられずにつらくなってしまうでしょう。

気の合う友達がいない

学校は勉強しに行くところですが、同時に友達に会いに行くところとも捉えられます。

気の合う友達がいない状態が続くと、孤独感や寂しさを感じるものです。

楽しそうにする周囲と自分とを比べてしまい、自信を持つことができず、自己肯定感が低下していきます。

また、友達がいないことで自分に問題があると感じ、自分を責めてしまうこともあります。

クラスや部活動でのトラブル

クラスや部活動での人間関係が円滑に進まない場合、いじめ、嫌がらせ、噂話といったトラブルが発生することがあります。

集団の中には、自分と性格や意見が異なる人がいて当然です。

うまく適応できればよいのですが、このような違いによって、意見が合わなかったりやり方に違いがあったりなど、トラブルが発生することが考えられます。

とくに部活動には、それぞれのルールやマナーが存在します。

練習に遅刻する、ルールに違反した行為をするなどが見受けられた場合、トラブルが発生してしまうということも多いようです。

勉強に追われるだけでつまらない

勉強に追われ、成績で評価される毎日がつまらないという人もいます。

勉強が好きな人や将来の進路に熱心な人は、勉強に没頭することで充実感を得られる一方、勉強以外の活動にも興味を持つ人や人との交流を大切にする人は、勉強に追われる毎日ではつまらないと感じるかもしれません。

高校生活は、勉強以外にも多くの行事や部活動など学校生活を楽しむための要素があります。

読書やスポーツ、音楽、美術など自分の好きなことと勉強とのバランスをうまく保てれば、充実した毎日を送れるでしょう。

授業のレベルが自分に合わない

高校の授業は1人の先生に対してクラス全員の生徒という講義タイプが基本であり、一定のペースで進められていきます。

もし、そのペースが速すぎて自分に合わない場合、授業内容を理解することが難しくなってしまうかもしれません。

また、授業レベルが自分に合っていないというケースもあります。

難しすぎれば授業についていけなくなり、次第に苦手科目になってしまう可能性があります。
簡単すぎる場合は、退屈でつまらないと感じる毎日になります。

苦手な先生がいる

苦手な先生がいることで、その授業が嫌いになってしまったり、学校に行きたくなくなったりすることもあるでしょう。

高校には多くの先生がいて、担任だけでなく教科ごとにさまざまな先生とのやりとりが必要となります。

授業や部活で顔を合わすのが嫌だというケースも少なくありません。

周りのプレッシャーが嫌

勉強や部活において、友達や家族、先生などからのプレッシャーが嫌な場合もあります。

「できると思われているから弱音をはけない」「チームに迷惑をかけるから休めない」など、自分が好きで始めたことでも、周囲のプレッシャーによって嫌になってしまうことがあるのです。

やりたいことや目標を持って、そのために必要な努力をすることは、高校生活の中でも大切なことの一つです。

しかし、プレッシャーによってストレスを増幅させるようであれば、好きなことすら嫌になってしまう可能性があります。

学校のルールが嫌

学校では生徒が安心して学べる環境を守るために、ルールが必要とされています。

ルールには、学校の授業の円滑な進行を図るためのものや、生徒の安全を確保するためのもの、学校の秩序を維持するための決まりごとなどが含まれます。

学校のルールは、時に厳しいと感じることもあるかもしれませんが、それが生徒たちのためになることもあります。

ルールに従うことは、社会生活においても必要なスキルであり、学生時代から身につけることが大切です。

とはいえ、決まりに縛られる生活は息が詰まるという生徒も多いでしょう。

部活内だけの理不尽なルールや、自分では納得できない校則などに制限され、不満が溜まるというのも頷けます。

高校生活を楽しむための5つの方法

今よりも学校を楽しむために、自分でできることとしてどんな方法があるのでしょうか。

自分自身の興味や関心に合わせて、さまざまな角度から学校に行く楽しみを見つけることができます。

ここでは以下の5つの方法をご紹介します。

  • 仲間を見つける
  • 高校での目標を決める
  • 学校に行く楽しみを作る
  • 学校行事に積極的に参加する
  • 部活動に入ってみる

少しずつでいいので、取り入れてみましょう。

仲間を見つける

学校生活を楽しくするためには、まず仲間を見つけるのがおすすめです。

自分が興味や趣味を持っていることを周りにアピールし、同じような趣味を持つ人を探してみましょう。

同じ趣味を持っている人と話をすることで、共通の話題ができ、友達になるきっかけができます。

友達を作るには、少しずつ積極的にコミュニケーションをとることが大切です。

同じクラスに気の合う友達がいなければ、違うクラスや部活動、生徒会活動、アルバイト先、習い事などいくつものコミュニティがあります。

焦らず、自分に合った友達を見つけるようにしましょう。

友達がいないと悩んでいる場合は、担任の先生やカウンセラーに相談することもできます。

高校での目標を決める

高校卒業後に進みたい進学先やなりたい職業を考え、その目標に向かって高校で何を学ぶ必要があるのかを考えてみましょう。

目標を設定し、それに向かって取り組むことで、達成感や充実感を得ることができます。

  • 学年1位をとりたいから、苦手科目を作らないよう勉強する
  • 部活で県大会に出場したいから、毎日の練習に真剣に取り組む

小さなことでもいいので、自分が達成したいことに対する具体的な行動計画を立てましょう。

目標が明確になることで高校に行く目的ができ、小さな目標の達成からは充実感が得られます。

学校に行く楽しみを作る

自分が興味を持つことや、好きなことを探してみましょう。

高校には中学時代に比べ、さまざまな科目があります。

自分が興味を持つ科目や授業を探し、そこで学ぶことに集中することで、学校に行く楽しみを見つけることができます。

科目に限らず、好きなものを見つけて打ち込むことは悪いことではありません。

自主的に学んだり、調べたりする機会が増えると将来の夢にも繋がるでしょう。

学校行事に積極的に参加する

高校にはさまざまな学校行事があり、クラス単位で協力しながら作り上げるものも少なくありません。

学校行事に参加することで、同じクラスや学年の生徒と交流する機会が増えます。

別の学年やクラスの生徒とも出会うことができ、そこから交友関係が広がる可能性があります。

組織やチームで働く経験を積むことができるため、相手の気持ちを汲み取ったり進捗を気にしながら作業することは社会へ出てからの基盤ともなるでしょう。

また、学校行事を通して自分が思っていた以上にできることがあった場合、自信がつくこともあります。

「面倒だ」「緊張する」といった思いもあるかもしれませんが、学校行事には高校生活を楽しむ上でのヒントがいくつも隠されているのです。

部活動に入ってみる

スポーツなどの部活動に参加することで、自分の能力やスキルを向上させることができるだけでなく、仲間との交流や競技の楽しさを体験することができます。

選び方のポイントは、自分が得意である、あるいは興味を持っているものにすること。

自分と同じ興味や目的を持つ人と出会えるのも部活動のメリットです。

一緒に活動していく中で、自然な形で友達になることができるでしょう。

「次の大会では絶対優勝しよう!」といった共通の目標で、毎日の学校生活を有意義に過ごせます。

「高校が楽しくない」と悩んだら通信制高校への転入も考えよう

自分の考え方や、学校内での環境の変化では対応できない場合は、転校というのも1つの方法です。

全日制高校だけでなく、定時制でも通信制でも同様の高校卒業資格が得られます。

通信制高校であれば、オンラインと通学で学び方を選べるため、自分のペースで学習が進められるでしょう。

空いた時間はアルバイトや趣味に没頭し、やりたいことと高校生活との両立も可能です。

中学時代の学び直しや、ハイレベル授業など自分の習熟度によって受ける授業を変えられるのも通信制のメリットといえます。

また、全日制よりも専門的な授業を受けることも可能です。

IT、美容、ビジネス、デザインなど専門学校のように知識と実践を学ぶことで、資格取得や就職がより身近に感じられるはずです。

通信制高校は学校によって特色がさまざまで、受けられるサポートも異なります。

気になったらまずはオープンキャンパスに足を運び、その学校の色を体感するのがおすすめです。

高校生活に求める優先順位を洗い出し、自分らしく学べる環境を見つけていきましょう。

高校が楽しくないのには理由がある!自分に合ったスタイルを見つけよう

高校に通う目的も、高校生活が楽しくない理由も人によってさまざまです。

楽しくないのには原因があり、それがわかれば対処法も考えられます。

つまらないから「高校なんて辞めてしまいたい」と思う人もいるでしょう。

ただ、進学するにも就職するにも、高校卒業資格は自分の今後のためにとっておいて損はありません。

自由な環境で自分のペースで勉強したいなら通信制高校という選択肢もあります。

考え方を少し変えるだけでも、見え方は大きく変わるもの。

待っていても世界は変わりません。

自分から積極的に動いて、高校で過ごす「目的」「楽しみ」を見つけていきましょう。

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