高校受験が近づいてきているにもかかわらず、受験したい高校が決まらない・見つからないという人は少なくありません。
周囲から色々な決め方を提案される人もいるかもしれませんが、高校を選ぶ時に一番重要なのは受験するあなたの意思です。
「高校選びはその後の進路を左右する」というと多少大げさかもしれませんが、人によっては人生でも重要な選択になる場合もあります。
では、なかなか志望校が決まらない中で、何を意識して受験したい高校を決めればいいのでしょうか。
今回は受験したい高校が決まらない人に向けて、なぜ決まらないのかの理由や決め方の流れ、絶対にやってはいけない高校の選び方を解説します。
高校選びで苦戦している人、もうすぐ受験生で志望校を決めなければいけないと焦っている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
- そもそも高校がどんなところかを知ろう!
- 行きたい高校が決まらない原因と解決方法
- 志望校を決めるまでの流れの例
- 併願校を決めるにはどうしたらいい?
- 行きたい高校が決まらない時にやってはいけない決め方
- 志望する高校を決めるときの2つのポイント
- まとめ
そもそも高校がどんなところかを知ろう!
大前提として、高校とはどんなところなのかを理解しておく必要があるでしょう。
周囲の状況的にも世間的にも、高校には進学して当たり前という風潮がある中、あまり深く考えずに高校へ進学するというケースも少なくありません。
もちろんそれ自体は悪いことではありませんが、高校がどんなところかを知ることで、受験したい学校がすんなり決まる可能性もあるのです。
端的に言えば、高校は小学校や中学校で生活していく中で興味を持った領域をさらに深く学ぶ学校です。
小学校や中学校は義務教育であり、私立の場合を除いて、全国どの学校に行っても基本的な授業の内容に大きな違いはありません。
しかし、高校は義務教育ではないので、高校によって様々な特色があります。
今では高校への進学が当たり前になりましたが、昔は勉強ができる人が進む学校という認識でした。
今で言う大学がその考え方に当てはまりますが、現代の高校も同じように考えていいでしょう。
大学と同じく、自分の興味に合わせて、行きたい学校を選ぶことができます。
一口に高校と言っても、その種類は様々です。
一般的に多くの人が進学する普通科を中心に、スポーツを重点的に学ぶスポーツ学科、農業の実習を行う農業学科などがあります。
中には全国的に珍しい学科を設置している高校もあり、下宿や寮生活をしてでもその高校に通いたいという人もいます。
このように、高校は中学校の勉強の延長線にあるのはもちろんですが、これまで学んで来れなかった興味のある分野を3年間学べる場所でもあるのです。
この特徴をしっかり理解した上で、行きたい高校を決めるようにするといいでしょう。
行きたい高校が決まらない原因と解決方法
行きたいと思えるような高校が決まらない原因はいくつかありますが、ほとんどの学生が同じような理由で志望校を決められない状態にあります。
高校には多くの種類があるほか、通える範囲や学べる内容が多岐にわたっているため、すんなり決まらなくても無理はないでしょう。
ではそんな時に、どのように志望校を決めればいいのでしょうか。
よくある原因とそれに対する解決方法を解説します。
公立か私立で悩んでいる
大きな原因として挙げられるのが、公立高校か私立高校かの二択で悩んでいるケースです。
一般的にお金があまりかからないのは公立高校、お金のかかる分自由度が高いのが私立高校という認識を持たれがちですが、それ以外にもいくつかの違いがあります。
公立高校は、一般的な認識のとおり3年間でかかる学費などの金銭的負担が少なく、比較的どの地域でも受験において優先的に選択される高校の種類です。
教育方針の大枠は基本的にどの公立高校も同じで、特色が少ないというのも特徴と言えるでしょう。
その理由は、公立高校の運営母体が自治体であり、文部科学省の方針に従って教育方針が決められるためです。
かと言って、面白みがないのかと言われればそういうわけでもありません。
総合学科などの学科に進むことで、比較的自由度の高い勉強ができるほか、近年は公立高校でも設備の増強に力を入れている高校もあります。
部活動の全国大会などでも活躍する高校が増えてきているため、公立高校に大きな差はないというのは今はありえない話かもしれません。
一方の私立高校は、公立高校とは異なり金銭的な負担が大きいものの、特徴的な教育方針を掲げている学校もあります。
授業の内容や設備に関しても独自のものが多く、その学校にしかないという特徴が見られるのも私立高校の大きな特徴です。
反面、特に進学校で見られる傾向ですが、授業のスピードが非常に早いという点が挙げられます。
あくまで一般的な情報ですが、公立高校と比較した場合の私立高校の授業のスピードは約1年早いとも言われているのです。
また、授業の選択の自由度もそれほど高いとは言えないため、一概に私立の方が自由度が高いとは言えないのが現実です。
両者の違いをしっかりと意識した上で、自分の学びたいことと照らし合わせて高校を選ぶようにしましょう。
お金が絡む問題でもあるため、親御さんと相談しつつ、奨学金などの制度で負担を軽減できないかも同時に調べておく必要があるでしょう。
普通科か専門学科か決まらない
高校には大きく分けて普通科と専門学科の2つがあります。
この2つで悩んでいる場合は、高校卒業後に自分がどうしたいのかを考えるといいでしょう。
普通科は、主に卒業後の進路を大学進学に据えていることが多く、特別に何かに特化した授業が展開されるわけではありません。
いわゆる5教科8科目を学び、2年生からは文理選択を行います。
その後、大学進学に向けて受験勉強に励むというのが、一般的な普通科の流れセオリーです。
専門学科に関しては、置かれている学科の方針によって授業の内容が変わります。
有名なものでいけば工業科や商業科、農業科などがあります。
また、自分で自由に授業を選択できる総合学科も専門学科に含まれます。
専門学校の大きな特徴としては、高校卒業後に就職も選択肢に入る点があげられるでしょう。
普通科でも就職が難しいわけではありませんが、専門学科の場合は在学中に資格などを取得できるケースが多いため、普通科と比較すると就職に有利と言えます。
もちろん、大学進学も可能であるため、極端に考えてしまう必要はありません。
自分のやりたいことから選択するというのも大事ですが、卒業後の進路を見せて学科を決めるという視点も大切です。
具体的な進路までは決定する必要はないものの、大まかにでも決定しておくといいでしょう。
学校の雰囲気がわからない
一口に高校と言っても、学校の雰囲気は大きく異なります。
私立高校の方が雰囲気の違いがよく現れていますが、公立高校にも多少なりとも雰囲気の違いがあります。
大まかな違いで言えば、勉強中心の雰囲気なのか、部活動や地域活動に積極的な高校なのかなどがあるでしょう。
また、校則などによっても雰囲気は大きく異なります。
中にはかなり厳しい校則を敷いている高校もありますし、緩い校則で自由度の高い高校もあります。
制服の有無も高校によって異なるため、実際に外側から見ているだけではわからないというケースも珍しくありません。
学校の雰囲気を知るためには、実際に高校に足を運ぶのが最適です。
オープンスクールなどの機会を使って、学校全体の雰囲気や生徒の様子を観察してみるといいでしょう。
オープンスクールの場合、表に出てくるのはあくまでも学校の一部分ですがであるため過信は禁物ですが、雰囲気が何もわからない状態で志望校を選ぶよりは、より明確に見えてくるものがあるはずです。
カリキュラムが分からない
具体的な高校の授業の内容が分からず、志望校を決定できないケースもあります。
ホームページ上で公開されているものもありますが、公開されているカリキュラムはごく一部であり、全てのカリキュラムが公開されているわけではありません。
特に私立高校の場合は、学科やコースなどが細かく分かれていることも珍しくなく、本当に学びたいことが学べるのかわからないというケースもあるでしょう。
公立高校も例外ではなく、総合学科のような自分で時間割を選択する高校の場合、必要な科目数や単位数がわからないという事例も珍しくありません。
カリキュラムの詳細を知るには、高校の資料を手に入れたり、オープンスクールで話を聞いたりするのがベストです。
先輩に話を聞くというのもありですが、その先輩が履修していない科目や選択していないコースについては分からないことが多いためです。
学校全体のカリキュラムを理解するためには、高校に足を運んで情報を得るようにしましょう。
家から通えるか不安
高校は中学校よりも通学距離が長くなるため、3年間きちんと通学できるか検討しなければなりません。
特に不登校を経験したことのある子どもは、特にこの点を重視して志望校を決める方がいいでしょう。
家から近ければ、徒歩や自転車で通学することもできますが、少し距離がある場合はバスや電車などの公共交通機関を利用しなければなりません。
1回だけなら大丈夫という人も、3年間通うことを想定して、本当に無理がないかどうかを判断する必要があるでしょう。
不安が残る場合は無理をせず、近場の高校を選ぶなどの対処が必要です。
いわゆる全日制の高校に不安が残る場合は、夜の時間に授業を行う定時制や、自宅にいながら勉強ができる通信制高校を選ぶといいかもしれません。
ID学園高等学校では、ご自身の体調に合わせて通学方法を変更することができます。
自宅にいながら完全オンラインで授業を受けることもできますし、体調や心理状況を鑑みて週数回の通学コースへの変更も可能です。
通学方法に困っていて志望校が決定できないという場合は、ID学園高等学校のような通信制高校も視野に入れて検討するといいでしょう。
部活動の成績や様子が分からない
部活動の成績や様子は、ホームページ上に公開されているものもあればそうでないものもあります。
高校に入学してから部活動を特に頑張りたいという人は、オープンスクールなどに足を運んで、部活動のことについて質問してみるのもありです。
他にも地域への貢献活動やボランティア、それに関連する大学への進学率など、実際に高校に足を運んでみなければわからない情報はたくさんあります。
特に部活動は、大きな成績を残していない限り注目される機会が少ないため、実際に足を運んで行われている部活見学をしてくるのもいいかもしれません。
学校の設備や各種制度をわかっていない
公立・私立問わず、学校によっては独自の設備を持っている場合があります。
それが志望校の決定打になることは非常に少ないものの、志望校を決定するための一つの要素にはなりえます。
パンフレットやホームページに設備については書かれていることが多いため、そちらを参考にしてみるといいでしょう。
合わせて確認しておきたいのが各種制度です。
交換留学の制度や奨学金、特待生に関わる制度など、高校によって設置されているものが異なります。
経済的負担を軽くしたいという思いがあったり、将来国際社会で活躍したいという夢があったりする場合は、必ずこれらの制度の詳細についても確認するようにしてください。
高校によって、留学先や奨学金・特待生の対象が異なるためです。
パンフレットに掲載されている場合もありますが、最新の情報を獲得するには、実際に学校に足を運んで情報を仕入れるのが一番です。
志望校を決めるまでの流れの例
具体的に志望校を決定するには、どのような手順で決めればいいのでしょうか。
人によっては高校の資料やオープンスクールの印象で決まる場合もありますが、そういう人はまれです。
多くの生徒は時間をかけて悩んだ末に志望校を決定します。
では、どのように志望する方法を決めるのがいいのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
公立か私立かを決定する
まずは公立高校か私立高校かの選択をしましょう。
具体的な学校名まで出す必要はなく、大雑把に公立高校がいいのか私立高校がいいのかを明確にするようにしてください。
細かなポイントの説明をしましたが、公立高校は学費が抑えられる、私立高校は学費がかかるが独自の教育が受けられるという認識で問題ありません。
よくある勘違いとして注意したいのが、私立高校の方が公立高校より優れていると考えてしまうケースです。
主に大学進学に関する点で言われることが多々ありますが、実際にはそんなことはありません。
公立高校に進んでもしっかりと受験勉強をすることで、難関大学に合格している人は大勢いるからです。
有名私立高校に進学したとしても、難関大学へ安全に進学できるという保証はどこにもありません。
公立私立の優劣で判断するのではなく、費用や勉強の内容で判断するようにしましょう。
学力に見合った高校をピックアップする
学力的な視点で見て、自分が通える範囲の高校をリストアップするのも有効です。
気になるのは選び方ですが、目安として自分の現在の偏差値から+5までを対象にするといいでしょう。
この範囲内で3~5校の候補を探すようにしてみてください。
あまり高いレベルの高校を志望してしまうと、受験勉強の負担が大きくなり、途中で挫折してしまう可能性があります。
挑戦したいという気持ちも大切ですが、は分かりますが、現在の偏差値から+5程度の、現実的に合格の可能性がある高校を選択肢に入れるすることも志望校選びでは重要です。
この時に重要になるのが、普通科以外のコースを持っている高校もリストアップする点です。
スポーツ科や工業科など、多くの学科を備えている高校もあるため、一度目を通しておくといいでしょう。
偏差値が離れていても、普通科以外の選択肢があることを覚えておいて損はありません。
オープンスクールや資料で志望校を絞る
候補となる高校をピックアップしたら、オープンスクールや資料請求で得たパンフレットに目を通して、具体的にそれぞれの高校の違いを把握しましょう。
その上で志望校を絞る段階に入ります。
自宅との距離が遠いと、なかなかオープンスクールに足を運ぶ気力がなくなってしまうかもしれません。
気持ちは分かりますが、資料請求で獲得したパンフレットだけではわからない学校の雰囲気や、解決できない悩みなどがある場合は、オープンスクールに行ったほうが得られる成果としては大きいでしょう。
他にも今通っている先輩から話を聞いたり、学校や塾の先生から話を聞くのも有効です。
ただし、こうして得られる情報はあくまでもその人の主観が入っているため、オープンスクールで自らの目で見た情報に比べると、志望校決定の決め手になり得ないことがほとんどです。
最終決定をして受験勉強をする
ここまで情報を集めたら、後は最終的に志望する高校を選択して受験勉強に励むのみです。
合格に向けて、受験勉強に取り組んでください。
あえて現在の偏差値よりも高い高校を選択して挑戦するのもよし、ランクを下げて安全に合格できる高校を受験するのもよし。
受験の戦い方は人それぞれなので、自分がなぜその高校を選んだのかを明確にして適切な戦い方をしましょう。
受験する方法を最後に決めるのは自分自身です。
学校や塾の先生、親御さんの意見を参考にするのはいいですが、それだけで決めるのは非常に危険です。
高校受験に合格した後、実際に高校に通うのは自分自身であるため、最終的な志望校も自分自身で決定する必要があります。
高校に通って後悔しないためにも、自分の意志で受験する方法を決めるようにしてください。
時には周りの大人の力を借りながら、最終的な方法を決定するようにしましょう。
併願校を決めるにはどうしたらいい?
主に公立高校を受験する場合ですが、併願校の選び方で悩んでしまう人もいます。
志望校は行きたい学校を選択すれば問題ありませんが、併願校の場合は確実に合格できる学校を選択することをおすすめします。
併願校は、地域にもよりますが「滑り止め」とも呼ばれる安全圏の学校です。
本来安全圏にあるはずの併願校が、多少のチャレンジをしないと合格できない高校の場合、不合格になってしまったというケースも考えられるでしょう。
そうなってしまうと最悪の場合、高校に進学できないという事態に陥ってしまいます。
併願校として選択できる高校の数は地域によって異なります。
少なくとも1校は確実に合格できる学校を選択するようにしてください。
行きたい高校が決まらない時にやってはいけない決め方
行きたい高校が決まらない時に、志望校を適当に決めてしまうという人がいます。
当然これはやってはいけない志望校の決め方ですが、他にもこの選び方はおすすめできないという決定方法があります。具体的には次の3つです。
- 友達が通うから
- 学校や塾の先生に勧められたから
- 知名度があるから
それぞれなぜ志望校を決めるのに参考にしてはいけない方法なのでしょうか。
詳しく解説します。
友達が通うから
1つ目は仲のいい友達が通うから、同じ学校を志望校にするという決め方です。
一見すると自分の意志で決めているように思いますが、決め手は友達であり、学びたい内容や学校の雰囲気を完全に無視してしまっています。
入学後に後悔してしまう決め方でもあるため、仲がいい友達が志望校にしているからという理由だけで、その高校への受験を決めるのは避けましょう。
学校や塾の先生に勧められたから
学校や塾の先生は、受験に関する多くの情報を持っています。
その情報をもとに適切なアドバイスをくれるのがいいところですが、先生たちに言われるがまま志望校を決定するのも非常に危険です。
高校は、入学すると3年間は同じ学校に通い続けなければなりません。
また普通科の文理選択以外で学ぶ内容を変更することができないため、先生が教えてくれる情報は参考程度にする必要があるでしょう。
受験のノウハウのある人が教えてくれたからと言って、必ずしもあなたに最適な高校とは限りません。
知名度があるから
どこの地方にも知名度の高い高校が存在しているでしょう。
公立高校・私立高校問わず、何かしらの理由で有名になっている高校は必ずあるはずです。
しかし、具体的に何で有名なのかを深く考えないままその学校を志望校にするのはよくない決め方にあたります。
なぜ知名度が高いのかを、冷静に分析するようにしましょう。
自分自身が高校卒業後に大学進学したい、知名度が高い高校も進学実績が豊富である場合は、ミスマッチにはなりません。
一方で、部活動で知名度が高いというケースも考えられます。
自身の学びたいことややりたいことと知名度が高い理由をしっかりと比較・検討して、志望校を選ぶようにしてください。
志望する高校を決めるときの2つのポイント
志望校を決定する際は、特に次の2つのポイントを意識して決定するようにしてください。
- 高校生活で重視したい項目が達成できるか判断する
- オープンスクールで学校の雰囲気を知る
決め方に関して色々な話をしてきましたが、志望する高校が決まらなかったとしても受験は刻一刻と近づいてきます。
受験直前になって志望校を決める人もいますが、最低限この2つは意識して志望校を決めるようにしてください。
高校生活で重視したい項目が達成できるか判断する
高校生活で何を重視したいのか、それは人によって異なります。
受験勉強なのか部活動なのか、それとも地域への貢献活動なのか留学なのか、人の数だけ違いがあると言っても過言ではありません。
志望校がどうしても決められない時は、どの学校なら自分が高校生活で重視したいことを叶えられるかを検討するようにしましょう。
繰り返しになりますが、一口に高校と言っても特色は全く異なります。
高校によって力を入れている領域も得意分野も異なるため、最低限それらの比較はしておくべきです。
その中から自分自身が高校生活で重視したいことや挑戦したいことが達成できるかどうかを判断して、志望校を決定するようにしてください。
オープンスクールで学校の雰囲気を知る
オープンスクールは、外側からは見えない高校の実態を知れるチャンスです。
様々な事情でオープンスクールに行けないという人は仕方がありませんが、可能な限り自分の目で高校を見る機会を作ってください。
インターネットや学校から送付されてくる資料などを確認することで、ある程度の情報を獲得することはできるでしょう。
しかしそれらの情報が正しいかどうかは、実際に自分の目で見てみないとわからないところがあります。
可能な範囲で興味のある高校に足を運び、生徒や学校の雰囲気を確認するようにしてください。
まとめ
行きたい高校が決まらないという悩みは、受験生であれば多くの人が経験することでしょう。
もちろん受験前の人も同じ悩みを抱えているかもしれませんが、残念ながら受験の時期は刻一刻と迫ってきます。
この記事で紹介した志望校の決め方を参考にして、自分の行きたい高校を探し出すようにしましょう。
じっくり時間をかけられる人はオープンスクールや資料請求を活用して、時間が限られてきているという人は、高校生活で達成したい目標ややりたいことを中心に志望校を決定するといいかもしれません。