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勉強が楽しくなる7つの方法とは?やる気が出ないときの勉強法も紹介します!

「勉強なんてつまらない」

「勉強を始めてもすぐに集中力が切れてしまう」

なかなかやる気が出ずに、嫌々勉強していませんか?勉強するのがつらいと思っている方も多いでしょう。

受験のため、資格取得のため、成績アップのためなどさまざまな理由で学生と勉強とは切り離せない関係です。せっかくなら楽しく意欲的に勉強したいですよね。

この記事では、やる気が出ないときの対処法と勉強を楽しいと思うための方法をご紹介します。自分に合いそうな方法をぜひ試してみてくださいね。

勉強が楽しくなる7つの方法とは?やる気が出ないときの勉強法も紹介します!

目次

勉強が楽しくない理由

なぜ、多くの生徒が勉強を楽しくないと感じるのでしょうか。

  • 勉強する意味がわからない
  • 「勉強しなさい」と言われるのが嫌
  • 勉強に集中できない
  • 勉強しても結果が出ない

以上の4つについて、それぞれ見ていきましょう。

勉強する意味がわからない

まずは、勉強する意味がわからないという理由です。

「因数分解なんて大人になって使わないでしょ」といった声をよく耳にします。

やる意味がわからないものに楽しさを感じられないという方は決して少なくないでしょう。

「●●の勉強は今後△△に役に立つ」とはっきり教えてもらえるわけではないため、勉強の意味を見出すのは簡単ではないかもしれません。

ピアノを習っている子もサッカー部の子も、「好きなことだから」「うまくなりたいから」自主的に練習をしています。

勉強も同じで、興味があったり努力した先に得られるものを見据えたりできれば、自然とモチベーションが高まるはずです。

勉強が楽しくないということは、そこに前向きな意味を感じていないからだと考えられます。

本来、勉強からは知識だけでなく、社会の中で生きていくための考え方や表現方法も学び得ています。

勉強が自分の評価につながる、スキルアップになる、将来の夢の実現のためなど、何でもいいので自分なりに勉強する意味を見つけられると、不思議と勉強を楽しめるようになります。

「勉強しなさい」と言われるのが嫌

私たちは、小学校から段階的に多くの教科や教養を学び続けています。

勉強の理解度チェックにはテストを使い、数値化された成績をベースに高校・大学といった次の学校へ進めるかが決まります。

そのため、子どもの将来を心配する親や先生はどうしても「勉強しなさい!」といってしまうのです。

「勉強しなさい」「いつになったら勉強するの!?」などと言われ続けると、子どもは義務としてやらされていると感じてしまい、楽しむことはできません。

たとえやる気があったとしても、強要されることで反抗したくなってしまうというケースもあります。

勉強に集中できない

真面目に座っていなくてはならない学校の授業とは違い、家での勉強は誘惑が多く気が緩みがちです。

勉強しようとしても集中力が続かないと、焦りやイライラで楽しさなど感じられないでしょう。

ただなんとなく勉強を始めても、時間だけが過ぎていって内容を伴っていないということがよくあります。

時間を設定する、やるべきことの一覧を作って優先順位順にリスト化するなど、メリハリをつけて進めていけるような工夫が必要です。

勉強しても結果が出ない

勉強時間も確保して、しっかり取り組んでいるつもりなのに結果が出ないのは悔しいものです。

少し暗記するだけの小テストを除き、残念ながら勉強は、今日から必死に始めても明日良い点数が取れるというものではありません。

数ヶ月をかけてコツコツ土台を作り、基礎が身についてやっと思うように問題を解けるようになります。

すぐに結果が出ないのはもどかしいですが、勉強を続けていれば、少しずつ数字としてその成果があらわれてきます。

結果が出ないと投げ出す前に、早い時期に結果を求めすぎていないか?と思い返し、もうひと踏ん張り継続してみましょう。

勉強を楽しむメリット

楽しさをなかなか見出せない勉強ですが、楽しめるようになるとどんなメリットがあるのでしょうか。

成績アップ以外の3つをご紹介します。

知識が増える

今まで知らなかったことを知ることができるというのは、何歳になっても嬉しい体験です。

複数教科の勉強を楽しめるようになると、知識がどんどん増えていきます。

  • 歴史の裏で何が起きていたのか
  • ○○と△△を混ぜると危険
  • なぜ雨ではなく雪が降るのか
  • この言葉は□□のときにも使える
  • この英単語は謝るときに使わない方がいい  など

知識というのは、勉強に関わる単語や公式だけではありません。

日常生活や他者とのコミュニケーションをより豊かにするためのヒントも得ることが可能です。

疑問に対して自分で答えを導き出せるようになる

勉強は答えが合っていればマルがもらえますが、大切なのは答えを導き出すまでの過程です。

根気強く答えまでの道筋を立て続けていると、さまざまな疑問に直面したとき、これまでの知識と経験を組み立てながら自分で答えが出せるようになります。

「いろいろ勉強してきてよかった」と思えると同時に、さらに興味のある分野への学習意欲につながります。

将来の選択肢が増える

中学・高校・大学と学校が上がっていく際には受験を伴います。

学力がすべてではありませんが、成績が良いと学校の選択肢が大きく拡がるのはメリットです。

「偏差値の高い学校に行きたいわけじゃないし……」という方もいるでしょう。

今はやりたいことがなくても今後、あの会社で絶対あの仕事がしたい!といった夢ができるかもしれません。

日頃からの意欲的な勉強は、その際に、自分の夢を諦めずに突き進むための武器ともなり得ます。

やる気がないときに実践したい5つの方法

やる気がないときに実践したい5つの方法

勉強のやる気が出ない日は誰にでもあります。

やる気がないから今日はお休み、と割り切れればいいですが、宿題があったりテスト前だったり何日も気分が乗らなかったりという場合もあるでしょう。

そんなときに試してほしい5つの方法をご紹介します。

  • 勉強したくなる環境を作る
  • とにかく何か行動を起こす
  • 勉強を毎日の習慣にする
  • 自分なりの気分転換法を見つける
  • 文房具を新しくする

気が重い日も、まずは1つでも試してみるところから始めましょう。

勉強したくなる環境を作る

勉強するには環境づくりがとても大切です。

好きなテレビ番組が流れている中で勉強しても集中できず、まったく進まないまま時間だけが過ぎていってしまいます。それが苦手教科であればなおさらで、自分の意志が弱いからという問題ではありません。

集中するためには、勉強するしかない環境作りをしてみましょう。

漫画・テレビ・スマートフォンなどは、どうしても興味を持って行かれてしまうため、目に入る場所には置かないようにします。

無音よりも多少の雑音や人の目がある方が集中できるという場合もあるため、自宅ではなく、自習室やカフェで勉強するのも方法の1つです。

集中できるようになると、短時間の勉強でも効率よくインプットできるため、勉強に取り組みやすくなります。

とにかく何か行動を起こす

頭でどれだけ考えていても、体を動かさないと何も始まりません。

やりたくなくても机に向かうなど、考えるより行動してみましょう。

そうすることで、脳のスイッチも切り替わります。

家庭教師や塾といった勉強しなくてはならない状況を利用し、嫌でも勉強する時間を作るのもきっかけになります。

1人で勉強していると、わからないところが出てきたときに止まってしまいますが、直接教えてもらえる環境であれば、どんどん先へ進めます。

「できた」「わかった」という経験は、次の勉強のモチベーションになるのです。

勉強を毎日の習慣にする

勉強を楽しめている人は、勉強自体を毎日のルーティンとして無理なく続けています。

習慣にするには、何時から何時と時間を決めて、その時間は必ず勉強するようにしましょう。最初は時間を短く、慣れてきたら時間を延ばしていくのがおすすめです。
気分が乗らなくても時間になったら机に向かいます。
続けているうちに自分の中でルーティン化されていき、勉強することが当たり前になっていきます。

自分なりの気分転換法を見つける

中学生や高校生といった思春期の時期は、勉強以外にもさまざまなことに興味があったり、友人関係や恋愛で悩み事があったりと忙しい時期でもあります。

だからといって、勉強をいつも後回しにしていては、自分が困ってしまいます。

気分が乗らずに勉強が進まないときは、自分なりの気分転換法を見つけて実践しましょう。

  • 時間を決めて、休憩中には趣味に没頭する
  • ちょっといいおやつを用意する
  • 作業BGMを変えてみる
  • いつもとは違う場所で勉強してみる
  • 過去問に取り組むなど、勉強内容を変える

ささいなことでも気持ちの切り替えには効果が期待できます。

自分の部屋での勉強がはかどらないのであれば、家族の目があるリビングに移動してみてはどうでしょうか。

時にはトイレで暗記したり、ベランダで勉強したりという非日常感もよい刺激となります。

試験前や受験勉強など、勉強を休めない時期にはうまく気分転換を取り入れていくのがおすすめです。

文房具を新しくする

小学生の頃、ノートが新しくなると嬉しくてきれいに書くよう意識したという経験はありませんか?

新しい文房具を使い始めるときは、大人になっても心躍るものです。

「テスト勉強開始にあわせて」「この教科限定」など、勉強のタイミングにあわせて文房具を新しくすると、いつもより勉強がしたくなるかもしれません。

新しく買い換えなくても、シャープペンシルを鉛筆に変えれば芯の減りで勉強量がわかりますし、赤ペンの代わりに赤鉛筆を使うだけでも気分が変わります。

勉強が楽しくなる!7つのヒミツ

「勉強はやらなくてはいけないもの」と頭で思っていては楽しめません。

ここからは、勉強を楽しくするためのポイントをお伝えしていきます。

  • 得意と苦手は交互に
  • ゲーム感覚で楽しむ
  • 勉強が楽しくなるグッズを取り入れる
  • 書くのも見るのも楽しい「ノート術」をマスター
  • 小さな目標でやる気アップ
  • 仲間と一緒にレベルアップ
  • 自分へのご褒美でモチベーションアップ

「これならできそう!」と思ったものから順に実践してみましょう。

得意と苦手は交互に

得意科目は進んで勉強できても、苦手教科はなかなか手につかないという方も多いのではないでしょうか。

やりやすい得意科目ばかり勉強した結果、苦手教科との成績差も大きくなるばかりという悪循環に陥ってしまいます。

そこでおすすめなのが、得意科目と苦手科目を交互に勉強するという方法です。

時間を決めて順にこなしていくようにすると、頭の切り替えにもなります。

また、脳へのインプットの面でも、1つの科目を長くやるよりもいくつかの科目をローテーションさせた方が効果的だと言われています。

ゲーム感覚で楽しむ

勉強は、遊びとは正反対に位置すると認識しているため、やる気がなかなか沸かないものです。

では、ゲーム感覚で勉強してみてはどうでしょうか。

  • 制限時間内にどれだけ計算問題を解けるか/英単語を覚えられるか
  • 連続難問正解できるか
  • 友達とクイズを出し合う
  • 年号の面白い暗記の仕方を考える

もちろん1人でできますし、友達と一緒に競いながらやるのもよいでしょう。

勉強に対する考え方を変えるきっかけとなるかもしれません。

勉強が楽しくなるグッズを取り入れる

教科書とノート、問題集、筆記用具といった学校に持って行っているもので十分勉強ができますが、楽しく勉強をはかどらせるためには便利グッズを使ってみてはどうでしょうか。

複数の本を同時に開いておける「ブックストッパー」や、集中するための「耳栓」、時間をはかるための「タイマー」など、さまざまなグッズがあります。

うまく取り入れながら効率化をはかっていきましょう。

カラフルな付箋を要点ごとに使い分けるのもわかりやすいですね。

書くのも見るのも楽しい「ノート術」をマスター

文字の羅列を覚えようとしても、頭に入ってこないことがあります。

そんなときは、ノートに図解のようにまとめるのがおすすめです。

カラーペンや図表を取り入れながら、要点をまとめていきます。

視覚に訴えかけるのは勉強において効果的で、記憶にとどまりやすくなるというメリットもあります。

ポイントは、説明しようとしている内容を知らない人が見ても理解できるようにまとめること。

考えながらノートにまとめる時間で、要点がしっかり身につきます。

見て覚えられるノートは、試験前などのちょっとした時間にも見直せるので作って損はありません。

小さな目標でやる気アップ

「受験に合格する」という大きな目標はもちろん大切ですが、日々の勉強をこなしていくためには小さな目標を立てて成功体験を重ねましょう。

さらに、毎日の勉強の成果をノートや表に記録しておくと、自分の達成具合がわかります。

「次の目標達成のためにもっと頑張ろう」という意欲につながるため、ぜひ取り入れてみてください。

仲間と一緒にレベルアップ

1人で勉強するのが苦手な場合は、友達と一緒に勉強するのがおすすめです。

多少の競争意識が生まれることで、誘惑に負けそうなときでも踏ん張れるきっかけとなります。友達との勉強は、1人よりも楽しいと感じられるでしょう。

わからないところを教え合ったり、問題を出し合ったりして互いにレベルアップしていけます。また、達成したい目標を家族や友達に伝えるのも効果的です。

口にすることで目標を達成させようという思いが強くなり、やる気につながります。

自分へのご褒美でモチベーションアップ

「毎日1時間、苦手教科を勉強できたらゲームをしてOK」「次の漢字50問テストで満点だったら、ちょっと贅沢なスイーツを買える」など、頑張った自分にご褒美を設定してあげるとモチベーションが上がります。

意欲的に勉強を続けないと実現が難しい程度の目標にしておくと、達成感も充実感も大きくなります。

ただし、ご褒美がないと頑張らない、という思考にはならないよう注意が必要です。

やり方次第で勉強は楽しくなる!自分に合った方法を見つけよう

勉強はしたほうがいい、と頭では誰でもわかっています。

それでもなかなか始められない、続けられないのが現実です。

【勉強が楽しくない理由】

勉強する意味がわからない「勉強しなさい」と言われるのが嫌勉強に集中できない勉強しても結果が出ない

勉強中に誘惑してくるものは近くにありませんか?

まずは環境作りから始めましょう。

【勉強のやる気を出すための5つの方法】

勉強したくなる環境を作るとにかく何か行動を起こす勉強を毎日の習慣にする自分なりの気分転換法を見つける文房具を新しくする

勉強する気が起きないなら、机に向かうだけ、5分だけでも毎日ルーティン化していけるようにします。

適度に気分転換を取り入れながら自分のやりやすい方法を試してみてください。

【勉強が楽しくなる7つのヒミツ】

得意と苦手は交互にゲーム感覚で楽しむ勉強が楽しくなるグッズを取り入れる書くのも見るのも楽しい「ノート術」をマスター小さな目標でやる気アップ仲間と一緒にレベルアップ自分へのご褒美でモチベーションアップ

楽しんで勉強するには、最初は結果が出なくても落ち込む必要はありません。

「継続は力なり」、徐々に勉強の成果が出てきたとき、勉強自体が楽しいと思えるはずです。

せっかく勉強するなら楽しんで、自分の毎日をより鮮やかに色づけていきましょう。

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