みなさん、こんにちは。
池袋キャンパス高校1年生の週3日コース担任の山本 恵大です。
11月5日は「津波防災の日」です。
そこで今回は特別活動として、キャンパスの近くにある「池袋防災館」に行き、4つの体験をしてまいりました。
➀地震体験
地震体験では、震度7の揺れを体験しました。立っていることができないほどの強い揺れでした。体験は45秒程でしたが、実際の地震では4分も揺れていることもあると知り、改めて地震の恐ろしさを感じました。また、地震が起きるメカニズムや、地震が起きた時はどうすれば良いのかを学べました。机の足を持つことは知っていましたが、上の方を持たないと危ないということは初めて知りました。日本は地震大国なので、日ごろから地震に備えておくことが大切だと感じました。
➁煙体験
煙体験では、煙が充満する建物からの脱出をしました。煙は上にあがってから、下に降りてくるそうです。煙を吸わないように口と鼻を押え、体勢を低くすることが大切です。壁を触りながら進みますが、火災が発生している場所の近くはドアが熱くなっているので注意が必要だと学びました。また、非常口の誘導灯の色で非常ドアか通路かが判別できるということも学べたので、実際にキャンパスの誘導灯も確認してみようと思いました。
➂消火体験
消火体験では、消化器を使って消火の練習をしました。消化器は3つの手順を踏んで使うことを知ることができました。実際に火災が起きた時にパニックにならないように使い方を覚えておくことが大切です。消化器の中身には液体と粉末の2種類があるそうです。池袋キャンパスの消化器は粉末タイプでした。日頃から消火器や消火栓がどこにあるのか確認しておきましょう。
➃救急体験
救急体験では、心肺蘇生法について学びました。傷病者がいた際の手順やAEDの使い方を知ることができ、とても有意義な体験でした。心臓の位置や心臓マッサージをする際の強さ、AEDは心臓の震えを止めるための機械など、初めて知ることが多かったです。今回の体験は25分でしたが、講習を受けることでより詳しく学べるみたいです。キャンパスに戻ってからは、AEDの位置の確認も忘れずに行いました。
体験を通じて防災意識が高まった生徒たち。
もしもの時にも冷静に対処できる力を養ってほしいと思います。
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