ID学園では、世の中の動きやニュースをインプットしたり、そのニュースに対する自分の意見をアウトプットし他者とのディベートを重ねながら考えを深堀し多角的視点を持つ力を養うためにNews in Education(NIE)の授業に力を入れています。
そのNIEの授業において、なんと11月には全4回にわたり「スマートニュース メディア研究所」の講師の皆さまにお越しいただき、NIE特別授業を実施しています。
11月4日、11月11日には「スマートニュース メディア研究所」でメディアリテラシー教育をご担当されている長澤 江美様にお越しいただき、メディアとは何か?という基礎的な話や、メディアリテラシーを身につけるために必要なことを教えていただきました。
なんと授業は「スマートニュース メディア研究所」さんが開発されたゲーム「To Share ? or Not To Share?」を使ってすすめるとのこと!(「ゲームやるの?」と生徒の目、キラキラ☆彡笑)
生徒はこのアプリ内にある複数の情報を見て「これはフェイクニュースなのかどうか」「この情報を信用して良いか」を判断します。フェイクニュースを広めるとフォロワーが減ってしまい、そうではない情報を拡散するとフォロワーが増えるというつくりで、生徒も楽しくかつ真剣。オンラインで参加している各キャンパスでも盛り上がっていたようで、結果を前に、笑い声や驚きの声などが湧きあがりました。
長澤様より総括で、
同じ文章でも人によって捉え方が違うということ=発信する際、どんな見られ方をするか、どんな解釈をされる可能性があるかを考えることが大切だと教えてくださいました。
また、その情報が正しいかどうかを見極めるために、誰がいつ発信したものなのか、その情報には根拠や参照があるか、自分に関係あるか、なぜ発信されたかということを意識しながら情報と向き合うことが必要だということもお伝えくださいました。
情報に溢れるネット社会で生きていくために必要不可欠な知識や対応策を教えていただいた大変有益なメディアリテラシーを高める授業。スマートニュース メディア研究所さんの残り2回の授業も今から楽しみです♪
長澤様、ありがとうございました!
講師:長澤 江美様のプロフィールはこちら
https://smartnews-smri.com/member/emi-nagasawa/
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