みなさん、こんにちは!
大宮キャンパスの藤田翔琉(カケル)です。
本日の4限目は全キャンパス共通の授業『SDGs』の授業でした!
最近よく耳にするSDGsとはいったいどのようなものなのか。
概要から目的まで、より生徒がイメージをしやすいようにクイズ形式を取り入れながら授業が展開されました。
本日のテーマは「食事」、SDGs17の目標で言うと2番目「飢餓をなくそう」。
普段当たり前のように、一日三食を食べて暮らしをしている人もいれば、ご飯を食べられない環境にいる人達もいます。こういった問題に対してSDGsを通じて様々なイベントが行われています。
その中でも今回は『おにぎりアクション』を取り上げて授業が行われました。
おにぎりアクションとは「おにぎりで世界を変える」をテーマにした寄付活動のことで、2015年からスタートした取り組みです。
国連が定めた10月16日「世界食料デー」を記念して毎年実施されており、日本の食の象徴とも言えるおにぎりの写真をSNS・特設サイトに投稿すると、1枚あたり100円を協賛企業が提供し、アフリカやアジアの子どもたちに「給食」という形でプレゼントされる仕組みの取り組みです。
この寄付金100円は、給食5食分に相当します。
このような取り組みを知ることで、生徒たちに改めて毎日食事を取れること、そして食材に感謝する気持ちを学んでもらいたいと思っています。
「食事」を通じて人や国の不平等を無くし、このイベントにより人々の想いと企業をつなぎ、未来へとつながる支援制度を確立することなど、SDGs達成に向けて自分たちにできることはなにかを考えさせながら、SDGsを知るきっかけになる授業となりました。我々教員たちも改めて考えさせられる授業となりました。
ID学園では他にもNIEや社会探究などの人間教育系の授業も面白いのでぜひ参加してください!