本日の特別講義、講師を務めるのは世界史担当の斎藤先生。
…と、授業に向かう先生の手にはDJ機材とミラーボールが…。
今日の授業、テーマはなんと「DJの歴史とDJを知ろう!」
平日は教壇に立ち世界史を熱く語る斎藤先生ですが、週末はクラブ(業界では“箱”と呼ぶそうです)で音楽を届けるDJなんです。
今日は特別講義週間ということで、世界史の次に?熱く語れるDJについて、デモストレーション交えて生徒に講義しました。
DJはどんなことをするのかの説明や、使用機材の違いによって音楽の流し方が違うこと、会場のお客さん層についてなど、意気揚々と語る斎藤先生。
「新宿に“〇〇”という箱(クラブ)があるんだけど…」という話に、
「俺、そこ知ってる…」と呟く生徒あり。(←おいおい、キミ何で知ってるの!)
さてさて、待ちに待った実演コーナー!(ひゃっほう!)
斎藤先生はPCDJ(=Personal Computer Disc Jockeyの略。パソコンで音楽リストを管理するDJさん)ということで、生徒にパソコン画面と機材を操作する手元を見せながら、
「実演している間にDJがどんなことをやっているか探してみてね!」と始めました。
自前のミラーボールを取り出し… 電気を消し…
IDの教室がダンスホールに大変身!!(Here we go!)
馴染みある曲がたくさん流れ、生徒もノリノリ♪機材に興味がある生徒は斎藤先生が操作する手元に夢中です。
ただ楽しそうに音楽を流しているだけかのようにみえますが、はそれぞれの曲のテンポや繋ぐタイミング、曲調、そして何よりお客さんのニーズをくみとることなど、DJは同時進行で様々なことを考えなくてはならないとのことで、
「DJは頭にいいぞ!」と話してくれました。
好きなことに夢中になっている先生の姿を見て生徒も嬉しそう!これが一番の学びなのではと感じさせられます。
授業後、「自分もDJやりたいです!」
という声がたくさんあがり、大喜びの斎藤先生なのでした。