ID学園養護教諭の秋保先生による特別活動が行われました。テーマは、「気象病」と体調管理についての大切さです。秋葉原キャンパスで実施され、他キャンパスからもオンラインで多くの生徒が参加し、日常生活で役立つ知識を学ぶ機会となりました。
「体調日記」のすすめ
秋保先生は、気象の変化による体調不良「気象病」について解説し、気温や気圧、湿度などの環境変化が私たちの体にどのように影響するのかを教えてくれました。
天気と体調の関係を記録する「体調日記」や、気象病予防のための日常生活で気をつけるポイントなどについて触れ、毎朝のリズムを整えることの重要性や、自律神経を安定させるための「くるくる耳マッサージ」など実践しやすいアドバイスも送られました。生徒たちも楽しみながら学んでいる様子・・・
「Aさんの1日」を例題にグループワーク
秋保先生は、気温や気圧の変化が体調に影響する「気象病」の予防を日常生活の中でどのように取り入れられるかを解説しました。「Aさんの1日」という事例をもとに、生徒たちはグループ活動を通じて、生活習慣の良い点・悪い点について話し合いました。発表では、「深夜3時までゲームをするのはよくないが、一汁三菜の食事を摂っているのは良いこと」といった具体的な発見が共有され、生活リズムを整えることの重要性について認識を深めました。
この特別授業を受けた生徒たちからは、「自分の生活習慣を見直すいい機会になった」「天候と体調の関係を意識することで、体調管理がしやすくなる」といった感想が寄せられ、秋保先生のわかりやすい説明と体調管理の具体的なアドバイスは、多くの生徒にとって有意義なものでした。
この授業を通じて学んだ内容を生かし、日々の体調に目を向け、天候に負けない元気な生活を送っていってほしいです。