起業・ビジネスコースに通う澤田和花さんが、「高校生みんなの夢AWARD5」で農業活性化賞を受賞し、ファイナリストとして、「ぱくちーぱっくPROJECT 日本農業の救世主=パクチー!?」というビジネスプランのプレゼンテーションを行いました。
「高校生みんなの夢AWARD5全国大会」とは、未来を担う高校生が社会問題の解決と自らの夢を重ね、実現する為のビジネスアイデアを策定するコンテストです。
高校生に「自己の在り方や生き方」と「社会との関わり」を考えるキッカケを提供し、“夢”を持ってもらうことを目的としています。
「ぱくちーぱっくPROJECT 日本農業の救世主=パクチー!?」
耕作放棄地を活用し、若者のパクチーの農業体験を行うというプロジェクト。
・若者の農業離れ
・食料自給率の低下
・防災機能の喪失
・害虫被害
などの社会問題を解決を目指しています。
澤田さんは、長野県の上田市に畑を構え、自らパクチーの栽培を試験的に運営。
さらに、家族と収支計画やパクチーに合う料理の考案を行い、ID学園の先生の協力も得て、プロジェクトを進め、見事「高校生みんなの夢AWARD5」のファイナリストとなることが決まりました。
プレゼン資料や構成を考えることは初めての経験で、発表時間5分以内に伝えたいことを全て詰め込むことに苦労したとのこと。ファイナリストの10人の仲間と、アドバイスをし合いながら切磋琢磨していき、和やかな雰囲気で、無事に発表を終えることができたそうです。
次のビジネスコンテストに向けて
見事「農業活性化賞」を受賞した澤田さんですが、まだまだ課題が残っているとのこと。
「なぜパクチーで農業体験を提供すべるきなのか」
皆さんが納得できるよう、さらにビジネスプランをブラッシュアップして次のコンテストに提出したいと意気込んでいました。
ID学園は、全力で応援しています。