ID学園高等学校は、全日制高校を130年以上運営する学校法人郁文館夢学園が開校した通信制高校です。全日制高校と同等の教育内容を自分に合ったスタイルで学び、高校卒業資格を得ることができます。
学び方はオンライン学習を基本とする通信型と、登校して学ぶ通学型があります。毎月コース変更が可能なため、目標の変化や体調に合わせて学び方を変えることができます。
ID学園では、生徒一人ひとりが高校を卒業後、進学や就職を経て社会人となり、各々活躍する姿から逆算して、高校生活をどのように送るかを一人ひとりサポートします。誰一人取り残さず、夢・目標を見つけ、追いかける環境を整えています。
ID学園高等学校のメリット
- 全日制高校と同じ高校卒業資格を取得することができます
- 入試に筆記試験はありません。中学での卒業や出席日数も関係ありません
- 全日制高校で培った豊富な学習カリキュラムがあります
- 経験豊富な教員が生活改善、メンタル、進学・進路をサポートします
- 遅刻や欠席は進級・卒業に影響ありません
- 自分の体調や状況に合わせて学習スタイルやコースを選ぶことができます
- コースは毎月変更可。条件を満たせば全日制高校への転籍もできます(1年次)
- NIE、SDGs、探究プロジェクトなど、社会に出た際に必要となる実践的な力を育むことができます
- 学費が業界では最安値(1単位あたり6,900円)です
入試・出願について
推薦入試(自己推薦/学校推薦)と一般入試があります。
筆記試験はありません。Web出願後、必要書類提出と検定料お支払いいただきます。
推薦入試の方、一般入試で通学型コースを希望される方のみ面接(オンライン)があります。
入試日程等の詳細は募集要項に記載しています。
自分に合ったコースを選ぼう 2つの学習スタイル7つのコース
学び方はオンライン学習を基本とする通信型と、通学して学ぶ通学型があります。通学型は、週3日コース、週5日コース(総合進学コース、グローバルコース、起業・ビジネスコース)と選択でき、毎月コース変更もできるので、目標の変化や体調に合った学び方ができます。
卒業するための必須条件
①レポート提出
②スクーリングへの参加
③単位認定試験
④特別活動
①レポート提出
ID学園では電子レポートを導入しています。
決められた枚数を期日(年6回)までに提出します。レポートについては解説授業を録画で配信。好きな時間・好きな場所で学習することができます。
②スクーリングへの参加
ID学園のスクーリングは宿泊を伴わない通い型のスクーリングを実施しています。通学型コースの生徒は所属キャンパスにて、オンライン学習コースの生徒は関東のいずれかのキャンパス(一部法人本部校(文京区))にて行います。
※関西地域、長野県、静岡県在住の生徒は各地域にてスクーリングを実施しています。
③単位認定試験
年に一度単位認定試験を実施。試験日前には試験対策授業なども行ってサポートしています。
④特別活動への参加
3年間で30単位時間の参加が必要となる特別活動。ID学園では課外活動やゲスト講演による特別授業、座学など様々な内容を用意しています。生徒は興味のある内容に申し込み、参加することができます。
ID学園の過ごし方
服装
服装は自由。校則もありません。制服をご希望される方には標準服としての制服もございます(購入は任意)
生徒の1日のスケジュール
ホームルーム(任意参加)は朝9時10分~。1時間目は9時30分から始まります。オンライン学習コースの生徒向けにオンラインホームルームも実施しています。
通学型コースの生徒1日の例
9:10-ホームルームに参加
9:30- 1時間目 レポートに取り組む
10:30-2時間目 同好会に参加
11:30-3時間目 世界史を受講
12:20-昼食 談話スペースで弁当
13:00-4時間目・5時間目 特別授業(この日は「夢達人ライブ」で金融業について外部講師から学びました)
15:00-6限目 談話スペースで友達とカードゲーム!
15:50-ホームルーム
16:10-友人とキャンパスの自由スペースでまったり。カラオケ行くことも考えたけど、今日はお互い節約しよう
17:00 下校
通信型コースの生徒の1日の例
8:00- アルバイト
13:00- 趣味のイラスト制作
17:00- 英検の勉強
19:00- オンデマンド授業
21:00- レポートホームルームは朝9時10分~。1時間目は9時30分から始まります。オンライン学習コースの生徒向けにオンラインホームルームも実施しています。
夢教育(生活・学習・進路サポート)
ID学園では、生徒自身が夢を実現させ社会で活躍する姿を描き、そこから逆算した高校生活を組み立て、日々の行動を意識的に変化させています。また、様々な価値観をインプットし視野を広げる機会として現役の経営者やクリエイターを外部講師としてお招きする「夢キャリアライブ」や起業や大学と連携した協働プログラムなども実施。実践t家追いに学ぶことで主体性を促し、自立した生徒を育成します
学費・就学支援金
施設・アクセス
出願・募集要項はこちら
入学に関するご質問
Q1.中学(小学)から不登校で欠席日数が多いですが入学できますか?
Q2.中学(小学)の成績が不振です。入試はありますか?授業についていけますか?
入試の合否に中学成績は関係ありません。また中学校の学び直しができる授業を行っているほか、各自が自分のペースで進められるAI学習をとりいれていますので問題ありません。
Q3.体調面や精神面に不安があり、遅刻や欠席することがありますが大丈夫ですか?
どのコースでも、欠席や遅刻は単位取得や卒業に影響しません。また、授業の様子をライブ中継し、ご自宅などオンラインで受講できるほか、レポート解説内容は録画をしているため、その動画をYouTubeで何度でも視聴して学習することができます。コース変更も毎月できるので、自分のペースに合わないと感じたら、コース変更についてご相談いただけます。
Q4.困ったときに相談できる人や場所はありますか?
全生徒一人ひとりに担任がつくので、日常においての困ったことや悩みなど気軽に担任の先生に相談できます。学習内容についても各教科の先生に相談できます。直接先生に相談できるほか、オンライン学習の生徒もSlackを使って気軽に先生に連絡をすることができます。教職員には相談しにくい内容などについてはスクールカウンセラーを利用し、相談することができます
Q5.オンライン学習コース希望ですが、自分で学習を進められるか不安です。
ほとんどの授業をオンラインでライブ配信しているので、授業をタイムリーに受講することができます。また、通信制高校で提出が必須となるレポートについては、レポート解説内容を録画していますので、YouTubeで動画をみながらレポートを作成することができます。また、一人一人に担任の先生がつき、レポートの提出状況などを把握しているので、生徒一人ひとりに対するアドバイスやフォローなどを行っています。
毎朝オンラインホームルームも行っていますのでそちらに参加し、一日のペースをつくっている生徒もいます。
※オンライン学習コース希望の生徒で、サポートを受けたい方はサポート校や訪問型サポートなどをご案内することがもできます。
Q6.履修している単位を落としてしまった場合、留年になりますか?
ID学園高等学校は単位制なので、留年という概念はありません。不合格の科目は、次の期間に再度履修が可能です。全部で74単位(在籍3年間以上)修得できれば卒業できるのでご安心ください。
Q7.履修科目や授業はどのように決まりますか?好きな科目だけ選択することはできますか?
文部科学省によって定められている修得必須科目、生徒一人ひとりの希望進路や希望ペースに沿ったカリキュラムを入学時に提案し、本人と保護者と相談して決めています。
Q8.大学進学は目指せますか?
もちろん目指せます。ID学園高等学校は全日制高校を130年以上運営する学校法人がつくった通信制高校なので、豊富な学習内容やカリキュラムを取り入れています。進路指導も経験豊富な教職員が対応しますので、生徒一人ひとりの希望に合った進学先を目指すことができます。ハイレベル英語、ハイレベル数学などの大学受験を想定した授業も開講しています。
Q9.友達ができるか不安です。学校生活(通学型)の様子はどうですか?
(通学型)様々な生徒がいるので、休み時間の過ごし方はそれぞれ自由です。友人との会話を楽しむ生徒、学習の予習・復習する生徒もいれば、読書を楽しむ生徒、休憩する生徒など様々です。お互いの個性を尊重するように生徒同士が配慮している雰囲気です。
授業を他の通信型コースの生徒や通学型コースの生徒と同時にオンラインで学んでいるので、画面の向こう側に友人たちがいるという環境で受講しています。
その他にも、特別活動やスクーリングなどで直接生徒や先生に会い、様々なアクティビティを行いながらコミュニケーションを重ねながら人間関係を育むことができます。
Q10.制服はありますか?校則は厳しいですか?
通学型コースの生徒を対象に、標準服として制服を用意していますが、私服での登校も可能です。校則は特にありませんが、学業を学ぶ場所にふさわしい身だしなみや態度であることを前提としています。社会に出るための準備期間として、生徒の個性を尊重したうえで、生活面などの指導を行っています。
Q11.部活はありますか?文化祭や修学旅行はありますか?
同好会として活動をしています。SDGs倶楽部、NewsLabがあります。自分たちが掲げた課題を解決するために調べ活動をしたり、企業訪問や課外活動を行ったりしています。
文化祭は、毎年秋にID祭があります。修学旅行はありませんが、長野本校での信州PBLや陸前高田市での東北PBLという宿泊特別活動があります(必須ではありません)
Q12.専門的なことや実践的なことは学べますか?
様々な専門学校や企業様にご協力いただき、特別体験授業などを実施しています。
理事長が一部上場企業の創業者であるという特徴を生かし、様々な企業の社長から学ぶ起業塾というカリキュラムもあります(対象:起業・ビジネスコース)。
また、希望者を対象にプロのエンジニアから学ぶID型オリジナルプログラミング教育も行っています。その他にも実際のニュースを取り扱ったNIE(News in Education)や、SDGsについて取り扱ったSDGs授業、探求ゼミなどにおいて、社会に出た際に必要となるコミュニケーション力や協働力、プレゼンテーション能力を学べるような力を育ことができます。
Q13.通常の教科以外にはどんなことが学べますか?
ID学園高等学校では、ニュースを取り扱った授業(NIE)や、探究ゼミ、SDGs特別授業、特別活動など、通常の教科やカリキュラム以外にも力を入れています。外部からのゲストもお招きし生徒が広い視野を持てるような授業もあります。将来や人生について考えるプログラムや、社会で必要とされるコミュニケーション力、協働力、プレゼンテーション力、などを育めるような内容にも力を入れています。
Q14.学費や就学支援金について知りたいです。
通信型「オンライン学習」の初年度の学費「基礎学費」は、
- 入学金:50,000円(入学時のみ)
- 授業料:6,900円 ×29単位(推奨履修単位数)=200,100円 ※
- 本校教育充実費:48,000円
合計298,100円
※但し、授業料は国の就学支援金の対象となり、ご家庭の世帯収入に応じて1単位あたり4,812円~6,900円が支給されます。就学支援金等の詳細につきましては、文部科学省のホームページを御覧ください。