ソーシャル(起業・ビジネス)コース
2年生 佐藤 朱莉さん (高1で転入)

前籍高校でのいわゆる“受験のための勉強”という授業内容に違和感があり、転学を決意しました。ID学園高等学校に入学を決めた理由はなんといっても「ソーシャル(起業・ビジネス)コース」があるから。以前からニュースなどを見ては諸問題に興味があったので、社会課題を実践的に学び、自ら解決策を提案していけるというID学園のソーシャルコース『これだ!』と思い入学しました。
「ソーシャル(起業・ビジネス)コース」では、一部上場企業の創業者である、郁文館夢学園の渡邉理事長を始め、様々名ジャンルの現役経営者から起業やビジネスを学ぶ『起業塾』に参加し、経営の基礎を学んでいます。また、以前から子どもに対する社会のサポートなどに興味があったので、子どもたちの支援をしている団体を自分で探してきて、そこでのボラんティア活動を始めました。「駄菓子屋を立ち上げ、その駄菓子屋を中心に子どもたちを中心に人々があつまる場所の立ち上げに携わっているのですが、商品の仕入れや売り出し方など、経営にまつわることを担当しています。その内容でもソーシャルコースで学んだことを実践でき、現場で起きたことを持ち帰りソーシャルコースを通じて解決に導けるので、相乗的に学ぶことができていると感じています。
授業時間に必ず出ないと単位取得や卒業にひびくということが一切ないので、通学したあとに午後からボランティアに行ってきます、などということもありますが、みんな快く応援してくれています。
「これがしたい」ということが明確にあってID学園に入学したわけではないですが、
様々なことにチャレンジしながら自分に何があっているのかを探してみる、そんな夢の発掘の場所にID学園がとてもあっていると感じています。