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ID学園高等学校
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通信制高校とはどんな高校?

通信制高校とはどんな高校?

通信制高校は毎日学校に登校する必要がありません。インターネットや郵送などを通じて自宅やカフェなど好きな場所から学習・課題を提出して単位を獲得していく学校教育法第一条に定められた高等学校のことです。

通信制高校なら毎日投稿しなくても大丈夫!自宅で学習しても単位が取得できるよ!

学校教育法第一条に定められた高等学校には、全日制、通信制、定時制の3つのスタイルがあり、いずれも修了すると高校卒業資格を得ることができます。

また、高校の修業年限は全日制課程では3年、定時制及び通信制の課程では、3年以上と学校教育法において定められています。

文部科学省が令和2年に発表した調査によると、全日制・定時制課程の生徒数は全体として減少傾向にありますが、通信制課程の生徒数は増加傾向にあり令和1年度で全日制・定時制の生徒数が3,168,369人通信制高校は197,696人で、全日・定時制の生徒数が4.6%減少に対して、通信制高校は9.5%増加という「好きなペースで自由に学ぶ」が広まっている様子がわかる結果となりました。

出典:文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当).「高等学校通信教育の現状について」.文部科学省.2020-01-15

出典:文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当).「高等学校通信教育の現状について」.文部科学省.2020-01-15
https://www.mext.go.jp/content/20200115-mxt_koukou01-000004175_5.pdf

通信制高校の生徒数は5年連続で増加傾向にあり、公私別で見れば、私立通信制の生徒数が大きく増加している一方で、公立の通信制高校の生徒数が大きく減少している傾向にあります。

このことから、私立の通信制高校の人気がうかがえます。

ここからは通信制高校の教育課程について詳しくご説明します。
※イメージできる具体的な例としてID学園高等学校の教育課程もご紹介します。

通信制高校・全日制・定時制の違い

通信制高校・全日制・定時制高校はどこに通ったとしても最終的には高校卒業の資格が得られます。ではどのように違うのかについて主に登校頻度、授業内容、在籍期間に分けてご説明します。

全日制、定時制、通信制、どの高校も高校卒業の資格が得られる!

登校についての違い

全日制・定時制と、高校通信制とでは、登校頻度に大きな違いがあります。

全日制の高校は、平日の日中、週何回、年何日など実際に学校へ行き出席しなくてはいけない回数や登校時間、授業が終了する時間が決められています。定時制も同じで、主に夕方から夜間にかけて決められた時間に登校し対面にて授業を受けます。

それに対し、通信制高校の場合は、基本的に生徒自身が決めたペースで月に何回や週何回と登校したり、学校によっては、年1回スクーリング合宿に参加したり、年数回登校すれば卒業要件を満たすなど登校頻度がとても少ないのが特徴です。

例)ID学園高等学校高等学校は、週1日コース・週3日コース・週5日コース(総合学習コース、起業ビジネスコース、グローバルコース)・オンライン学習コースが選択可能で、毎月コースを見直すこともできます。

1日のスケジュールについての違い

通信制高校と全日制高校、定時制高校では1日のスケジュールが大きく違います。

通信制高校に通う生徒は通学型か、通信型かによってもスケジュールは変わってきます。通学型を選んでいる生徒は朝学校に行き、授業を受け、帰宅するという全日制高校と近いスケジュールになりますが、欠席したとしても欠席扱いにはなりません。そこが大きな違いといえます。

通信型を選択している生徒は自宅など好きな場所でオンラインの授業を受けることが可能です。

詳しくはコチラのページでも解説しているので読んでみてくださいね!

1日のスケジュールをご紹介!時間の使い方・生活リズムも

授業内容について

全日制・定時制と、高校通信制では授業内容が大きく異なります。

全日制の場合は、年間を通して登校し、1日に5〜8時間の授業などあらかじめ学校側が決めた内容で行います。定時制も同じで、年間を通して1日4時間の授業内容が決められています。

通信制高校の場合は、スクーリング(面接指導)で授業を受ける以外は、オンラインで授業を受けたり自主的な動画視聴で自習し、レポート提出という形で単位を取得していきます。つまり、自分のペースで授業を進められるというのが大きな特徴です。

例)ID学園高等学校では、自分のペースでオンライン学習ができる「通信型」。通学とオンライン学習を組み合わせる「通学型」。自分にあった学習方法を2つのスタイルから選択できます。

在籍期間について

全日制・定時制・通信制すべて3年間以上の在籍が必要です。

一部の定時制・通信制においては4年以上となる場合もあります。

例)ID学園高等学校ではご自身のペースに合わせて3年で無理なく卒業できます。

入学について

通信制高校の入学において簡単な筆記試験を行う学校もありますが、多くは書類選考と作文、面接による入試がほとんどです。入学条件として中学卒業、もしくは中学卒業同等の学力という条件となるところも多くあります。

例)ID学園高等学校の場合は、ひとりひとりの個性を大切にする教育方針から中学での出席日数や成績に関係なく入学が可能です。よって、中学時代に不登校などで出席日数が少ない方も問題なし!また、他の高校からの転入/編入ももちろん可能です。ID学園高等学校は学力試験はなく、通学型コースの方は書類審査と面接、通信型コースの方は書類審査のみで入学可能です。
入学時期は4月、10月の2期に別れている他、編入に関しても同じ時期に可能です。また、他校からの転入は毎月受け入れています。お気軽にお問い合わせください。

通信制高校への転入・編入について

全日制高校から通信制高校へ転入・編入する方法

通信制高校への転入・編入への条件や時期などを教えます!

通信制高校に転入して後悔!?後悔しないための対策

通信制高校への転入学が高2の場合どうなるの?

学費(授業料)について

通信制高校の学費について

通信制高校の学費無償化制度(高等学校就学支援金制度)について

卒業について

通信制高校の卒業についてですが、2学期制を取り入れている学校は3月、9月に卒業の時期を迎える学校がほとんどです。卒業の条件は、以下です。

① 必修科目履修と必要単位74単位以上の取得

日々のレポート提出やスクーリング(面接指導)、単位認定試験などで74単位を取得する必要があります。また、必修科目の履修も必要です。

② 3年以上の在籍期間

学校教育法により高校の在学期間は3年以上と定められており、全日制、定時制、通信制も同じで3年、つまり36ヶ月以上の在籍期間を経る必要があります。ですが、通信制高校は単位制のためご自身のペースで単位を取得し36ヶ月以上の時間をかけて卒業することも可能です。

③ 3年間で30時間以上の特別活動への参加が必要

3年間で30時間以上の特別活動への参加が必要になるのですが、「特別活動」について説明します。

特別活動とは、ホームルーム、入学式、卒業式、体育祭や学校祭などの行事などのことです。これらの行事に30時間以上の参加が必要になります。

通信制高校を卒業するには74単位以上を取得するためにレポートやスクーリングなどクリアしなくてはいけない課題もあり、しっかりと学習スケジュールを立てて計画的に行う必要があります。

サポート校を利用して単位取得のための補助を受けるというのも一つの手です。サポート校の利用は、別途サポート校の学費も必要になるため経済的な余裕も必要になってきます。ですが、カリキュラムや教育方針は通信制高校ごとに違うので、学習の進度についていくことが難しいときは、サポート校を利用して安心して通信高校での学習をおこなうのもおすすめです。

例)ID学園高等学校では、一人一人の学習進度にあった学習計画、一人一人の生活スタイルに合った学習計画を立てるなど教育免許を持ったプロの先生によるサポート体制を構築。誰かがおいてけぼりになるようなことはありません。ID学園高等学校では複数の塾や団体と連携しており、サポート校やオプションコースをご用意しています。ID学園高等学校のサポートに加えて個別指導を希望される方には別途ご案内が可能です。

大学進学について

通信制高校から大学進学はできる。実際に進学した方の声もご紹介!

卒業のための単位の修得方法

ほとんどの通信制高校は、学年制ではなく単位制のため74単位を取得することで卒業することが可能です。

単位の取得方法は、

  1. レポートの提出(課題の提出)
  2. スクーリングへの参加(面接や課外活動)
  3. 単位認定試験の合格

これにより卒業に必要な各単位取得となります。

ほとんどの全日制・定時制の高等学校の教育課程では、学年制です。1年生〜3年生の間で学習の内容や過程が決められており、その内容に沿って学習することで3年間の教育課程を経て卒業となります。

一方、通信制高校や一部の定時制高校は単位制です。オンラインや郵送による通信教育を通して個人のペースで学習し単位を取得することができるため、もしその年に単位を取得できなかったとしてもまた翌年に取得すれば良いので留年となることがありません。次年度に履修して単位を取得する形になります。
では、単位取得方法について詳しく説明します。

① レポートの提出(課題の提出)と添削

通信制の高校の多くが最近ではオンラインでの学習が可能となっており通信教育、eラーニングを通して学習し、決められた回数のレポートを随時提出することで単位取得を進めます。

単位取得に至るスタイルは、学校により様々です。

通信制高校のレポート(添削指導)の難易度や内容、頻度などの疑問にお答えします!

例)ID学園高等学校では月1回のレポート提出で済み、レポート提出のために必要な授業は対面の他、ライブ配信、録画配信を視聴するなどオンラインで学習が可能です。自分の好きなタイミングで録画授業を見ながらレポート提出を進めるという形をとっています。
また、学力に自信がない方も担当の先生がレベル別にサポートしているので安心して学校生活を送れるのも特徴です。

② スクーリング(面接指導や課外活動)

通信制高校ではスクーリングといって面接(面談・面接指導)という形で先生たちに直接会って普段わからないことを質問したり、実験や体育、アート活動など様々な形で直接体験する授業があります。

スクーリングの頻度は学校や、選択するコースなどによって変わり、年数回〜週数回など自分で選択できる学校が多いようです。

例えば、ID学園高等学校では、集中スクーリングを年1回(5~6日程度(履修単位による)を実施しています。また、オンラインホームルーム、オンラインカウンセリング、進路サポート・キャリアサポート、チャットツール(Slack)による気軽に対話ができるコミュニケーションツールなどを用意しています。スクーリングや学習、コミュニケーションが心配な方や苦手な方へのサポート体制も万全です。

通信制高校のスクーリングってなに?どんなことをするの?

通信制高校で登校なしスクーリングなしの学校はある?

③ 単位認定試験の合格

定期的にレポートを提出する他、テストなどの試験に合格することで単位取得となります。テストの内容は提出するレポートの内容に沿ったものが多く出題される学校がほとんどです。

どんな人が通っている?実際に通っている人たち

通信制高校を選択するということを考えている人のなかには「どんな人たちが通っているの?どんな人が通信制高校に合っているのかな?」そう思っている人も多いです。

「通信制高校に普通の子が行くのはどうなの?」と思っているあなたに伝えたい!

通信制高校への評判トップ5と現役生徒の声を紹介します!

実際にどのような人が通っているのか一部ご紹介します。

高校卒業資格が欲しい方

体調不良、いじめ、不登校、学業不振、先生や生徒との人間関係の悩みなど何らかの理由で通学することが困難になり、高校進学を諦めていた方などが、学校に毎日通わなくても勉強ができ、高卒資格が取得できる通信制高校を選択するという方も多くいます。

また、全日制の高校に通っていたものの通学が困難になり、欠席日数が増えたりテストの点数が足りず進級できなくなった場合、通信制高校へ転入することができます。また退学(中退)となった場合は、通信制高校へ編入することもできます。転入の方、編入の方は全日制高校に通っていた時の単位を引き継ぐことが可能です。(通信制高校からの転編入も単位の引継ぎが可能です。)

また、通信制高校でも3年以上在籍することが卒業条件となってきますが、以前に通っていた全日制での通学期間を引き継ぐことができるため、ゼロからのスタートとなることがありません。

自分らしさと進学を両立させたい方

進学を前にして将来、専門分野に進みたいという強い想いがある方は、全日制高校への進学を悩んでいるのではないでしょうか。

自分らしく生きるために全日制の高校での生活に不安があったり、時間のロスと感じる人もいるかもしれません。そんな方に通信制高校は最良の選択と言えます。

専門分野に進みたいと考えた時、少し前であれば専門学校に進学するのが一般的でした。ですが、専門学校に進学した場合最終学歴は「中卒(中学校卒業)」となることがあります。将来的に、もし大学進学したくなった場合、高卒資格がないと大学進学はできません。

それらのことを考えると、自分のやりたいことを継続する時間的余裕と、高校卒業資格両方を取得できる通信制高校は自分らしさと学業の両方の希望をかなえることができます。

また、最近の通信制高校は海外留学やプログラミングなど、ひとりひとりの夢をサポートするカリキュラムが多くあります。

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例えば、ID学園高等学校では、グローバルコースという海外で活躍したい方の夢を応援するカリキュラムを行うコースがあります。グローバルコースでは、海外留学に行っている間も卒業に必要な3年間のうちにカウントされ、6か月あるいは1年間の留学に参加した生徒は、現地校での学習内容を本校の学習として単位を認定するなど海外で活躍したい方の夢を後押しするカリキュラムです。

メリットとデメリット

通信制高校に通った場合と、全日制の高校に通った場合ではそれぞれメリット・デメリットがあります。それぞれのメリットとデメリットについて一般的な通信制高校の話と通信制高校の一つであるID学園高等学校の事例を交えてお話しします。

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メリット①
登校日数を減らして自分時間を確保しながら学習できる

全日制高校では、平日の朝から昼過ぎまではどうしても学校がメインの生活となり、自分のやりたいことのために時間を確保するのは難しくなってきます。

一方、プロスポーツ選手になりたい人や、芸能活動に力を入れたい人など、既に自分のやりたいことや目標がある人にとって通信制高校に通った場合は時間を有効に使えます。自分がやりたいことへの時間を確保しつつ専門的な活動を行い、高校卒業資格を得ることができるということは大きなメリットとなります。ID学園高等学校にも専門分野を伸ばしていきたい生徒さんが多く通っています。

メリット②
学費が安い!ID学園高等学校の学費は業界最安値

経済的な理由を抱えている場合、通信制高校は比較的学費が安いというメリットがあります。特にID学園高等学校は学費が業界では最安値クラス(1単位あたり6,900円(全国平均10,000円位))です。また、「高等学校等就学支援金制度」など、高校生等への修学支援を利用することも可能です。

メリット③
自分の体調や状況にあわせて学習コースを選べる

健康面に不安がある方でも自分の体調や状況に合わせて学習スタイルやコースを選ぶことができます。また、コースは毎月変更可。条件を満たせば全日制高校への転籍もできます(年一度)

デメリット①
計画をしっかり立てられないと学習ペースが遅れてしまう

通信制高校は全日制高校と違い全体で決められたカリキュラムで進めるわけではなく、個々の学習ペースに合わせた授業の進め方ができます。そこがある意味デメリットになってしまう場合もあります。学習計画をしっかり立て、自分自身でペース配分を考えられない場合は学習ペースが遅れてしまうのです。

そのためID学園高等学校では、全日制高校で培った豊富な知識と経験を活かした教育と教員が進学・進路を面談などを通じて生徒ひとりひとりのためのサポート体制を構築しているので安心して通うことができます!

通信制高校のメリットとデメリットについてまとめた記事もありますので詳しくはこちらをご覧ください。

デメリット②
通信制高校は人生終わり!?全日制と比べて劣っていると思われるのでは?という不安

通信制高校に通うことで「人生終わり」「現実は厳しい」などと、全日制の高校と比べられ周りから偏見の目を向けられるのでは?と通信制高校に通うことが将来性においてデメリットと考えている方がいるかもしれません。

ですが、前述の通り文部科学省の発表によると年々通信制高校への入学、転入者が増えており日を追うごとに通信制高校のあり方に理解を示す人が増加する傾向にあります。

また、私立の通信制高校では学習カリキュラムもどんどん進化しており、次世代の教育スタイルとしてスタンダードな地位を確立する日も近いでしょう。

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広域通信制課程 ID学園高等学校についてのご案内

ID学園高等学校は、全日制高校を130年間運営する学校法人が開校した通信制高校です。
全日制高校で取り入れている豊富なカリキュラムを通信制高校の自由なスタイルで学び、高校卒業資格を得ることができる、全日制、通信制の良いところを併せ持ったハイブリッドな学校です。
学び方はオンライン学習を基本とする通信型と、登校して学ぶ通学型があり、通学型は週1日、週3日、週5日から登校日数が選べます。また、コースの見直しが毎月可能なため、その時の体調や状況に合わせて学び方を変えることができます。生徒一人ひとりに担任の先生がつくほか、スクールカウンセラーや養護教諭もおり、勉強面だけでなく生活サポート、進路サポートも手厚く行います。

※ID学園高等学校は、学校教育法第一条に定められた高等学校です。

ID学園高等学校の卒業資格は、大学受験や国家公務員試験・地方公務員試験、海外大学受験、各種国家資格取得の際も全日制高校の卒業資格と全く同様に扱われます。

ID学園高等学校の2つのスタイル6つのコースについて詳しく見る

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