ID学園高等学校

Ep.20 命と将来を預かる場。開校当初から働いていたからこそ見えるID学園

目次

ゲスト / 池袋キャンパス長 斎藤先生

2020年のID学園開校と同時に新卒入社した、ID学園の歴史と共に歩むキャリア6年目の熱血キャンパス長。中学時代、友人に勉強の解説を褒められた原体験や、中学・高校での恩師との出会いから教員を志す。私立高校での指導方針や校則に対する葛藤を経て、一人ひとりの個性に向き合う通信制高校の可能性に開眼。開校当時の郁文館高校の一室からスタートしたID学園へ1期生スタッフとして着任。事務・広報・授業・発送手配などを兼任する激動の立ち上げ期を経て、水道橋キャンパスでのクラス担任などを歴任し、現職へ就任。

持ち前の明るいャラクターと、私物のドラムやDJ機材を活用したエンタメ感あふれる空間づくりで生徒・教員双方の魅力を引き出しつつ、過去の経験から「学校は子どもたちの命を預かる場所」という強い使命感を持って池袋キャンパスを率いています。

配信の概要

「私自身の社会人キャリアとID学園の歴史はまったくの同い年です」と語る、池袋キャンパス長の斉藤先生。生徒40名・教員数名という開校初年度の波乱万丈な立ち上げ期から、生徒1,700名超・教員100名規模の大規模校へと成長を遂げた5年間の軌跡を、現場のリアルな裏話と共に明かします。

本エピソードでは、高校時代に勝手に補講を組んでクラスメイト40人を集め、当時から「斉藤先生」と呼ばれていた驚きのエピソードや、通信制高校の魅力に開眼して新卒で着任した経緯、そして深夜のSlack連絡から生徒の危機を救い、「学校は子どもたちの命を預かる場所である」と悟った強烈な原体験を熱く語ります。さらに、生徒同士や先生との会話が自然と生まれる池袋キャンパスの画期的な「空間デザイン」、私物のドラムや特活の「DJ講座」など音楽を通じたユニークなコミュニケーション術、個性が爆発する先生方との心温まるやり取りまで、ID学園の根幹にある寄り添いの精神が詰まった必聴回です。

チャプター

教員を志した原体験とID学園との出会い——高校時代に「勝手補講」を開講した伝説と通信制への開眼

中学時代、勉強が得意な友人から問題作成を頼まれた際に「説明の仕方がうまいから先生になった方がいい」と言われた原体験や、中学・高校で世界を広げてくれた恩師たちの影響から教員を志した背景を振り返ります。高校時代には教員になりたい思いが強まるあまり、自ら「勝手補講」を企画してクラスメイト40人全員を集めて講義を行い、当時からあだ名が「斉藤先生」だったという異色のエピソードを披露。大学卒業間際、理不尽な校則の指導に対する葛藤から私立高校の採用試験に苦戦する中、偶然届いた人材派遣会社からのメールでID学園の立ち上げ募集を知ります。調べるうちに「一人ひとりの個性に寄り添い、共に成長する」という通信制高校の教育理念に強く惹かれ、面接を経て一期生スタッフとして着任を決意した経緯を語ります。

生徒数名のスタートと波乱万丈の立ち上げ期——コロナ禍での開校と激動の創立メンバー時代

2020年春、学校法人郁文館夢学園が全日制のノウハウを活かして創立したID学園の、まさに「ゼロからのスタート」に立ち会った当時の苦労とワクワク感を回想します。開校当初は郁文館高校の進路指導室の一室を借りてスタートし、キャンパスに通う生徒はほんの数名という規模でした。猛威を振るうコロナ禍の緊急事態宣言下での船出となったため、教務作業や授業の準備だけでなく、教材の梱包・発送作業、仮編成、さらには広報や営業活動まで、わずか7名ほどの教職員で何でもこなさなければならない多忙を極める毎日でした。その激動の現場を切り拓いてきた経験が、自身の教員としての大きな糧となり、2年目の水道橋キャンパス移転時の担任抜擢、そして現在のキャンパス長へのキャリアへと繋がっていった歩みを明かします。

生徒の「命」を預かる場所という強い覚悟——夜のSlack連絡から生まれた一生忘れられない原体験

教員3年目、双極性障害(躁うつ)を抱える高3の転入生の男子生徒との関わりを通じて得た、教育者としての決定的な意識改革について重厚に語ります。非常に強い信頼関係を築いていたものの、ある日の夜9時、連絡ツール「Slack」を通じてその生徒から「先生、今までありがとうございました」というメッセージが届きます。直後に別の生徒からも異常を知らせる連絡が入り、即座に連携して救助・入院の手続きへと動いた危機迫る一夜を振り返ります。半年後、復調した生徒がキャンパスを訪れ「先生のおかげで生きられました」と感謝を告げられた際、学校とは単なる「学びの場」である以上に「子どもたちの命を預かる場所」なのだと痛感。一人の人間として、そして組織の長として、生徒の命と未来を全力で守り抜くという揺るぎない覚悟を明かします。

空間デザインと自主性の尊重——会話が生まれ、集中もできる池袋キャンパスの新たな試み

今年度から着任した池袋キャンパスにおいて、生徒たちの高い「主体性」をさらに引き出すために実践している独自のキャンパス運営術について語ります。教員から生徒へ様々な役割や企画を積極的に委ねることで、生徒自身が伸び伸びとキャンパスを動かす明るく活気ある雰囲気を創出。さらに、生徒と先生のコミュニケーションをより活発にするため、教室の「空間デザイン」を大胆に再構築しました。オープンな会話を楽しめるスペースを職員室近くに配置する一方で、パーテーションで区切られた集中学習スペース「ルーム2」を新設。自習に集中したい生徒とワイワイ交流したい生徒の双方のニーズを叶え、誰にとっても居心地の良い居場所づくりを追求する工夫を解説します。

音楽で心を繋ぐコミュニケーション——ドラム設置から「DJ講座」、文化祭でのアコースティックライブまで

「明るく話しかけやすい存在でありたい」と語る斉藤先生が、自身の特技である「音楽」をコミュニケーションツールとして最大限に活用しているユニークな取り組みを紹介します。池袋キャンパスには斉藤先生の私物であるドラムセットやギターが設置されており、生徒が自由に触れることで会話のきっかけを生み出しています。また、特別活動として毎年開催している「DJ講座」では、ネオンライトを持ち込んで暗くした教室で空間づくりから指導し、生徒が自分の好きな楽曲を構成して空間を盛り上げる体験を提供。さらに11月のID祭(文化祭)に向けては、生徒から借りた打楽器「カホン」を手に教員同士でのアコースティックライブを準備中であることを明かし、音楽を通して生徒と心を通わせる情熱を語ります。

編集後記

開校初年度の立ち上げ期からID学園を現場で支え続けてきた斉藤先生だからこその、言葉の重みと温かい情熱に満ちたインタビューでした。

特に、深夜のSlackでの危機を乗り越えて得られた「学校は学びやであると同時に、生徒の命を預かる場所である」という力強い教訓は、教育に携わるすべての人の心に響くメッセージです。その大きな重責を胸に抱きながらも、普段はどこまでもひょうきんで親しみやすく、ドラムやDJ講座、工夫を凝らした空間デザインで生徒たちを優しく包み込む姿がとても印象的でした。

生徒数名の小さな教室から1,700名規模へと大きく飛躍したID学園の根底には、斉藤先生をはじめとする先生方のこうした熱苦しいほどの寄り添いと情熱があります。これからも池袋キャンパスから、たくさんの生徒たちの生きる希望と笑顔を創り出していかれることを心から応援しています!

池袋キャンパスについて

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Podcast番組「だから私は通信制高校に来た」とは

この番組は、ID学園に通う生徒や先生をゲストに迎え、「なぜ通信制高校を選んだのか」「どんな学校生活を送っているのか」「夢にどう向き合っているのか」などを、本人のリアルな言葉で語られるドキュメンタリー番組です。毎月10日20日30日に、YouTubeとSpotifyから配信中!

関連リンク

• ID学園高等学校公式Podcast番組「だから私は通信制高校に来た」

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ID学園高等学校の基本情報

  • 学校名:ID学園高等学校(学校法人郁文館夢学園)広域通信制課程(単位制)普通科
  • 学びのスタイル:オンライン学習コース/大学受験特化コース/総合進学コース/週3日コース/グローバルコース/起業・ビジネスコース/プラスONEオプション(週1日)
  • 主なキャンパス:オンライン/水道橋/秋葉原/池袋/立川/大宮/横浜
  • 募集対象地域:1都2府11県(長野県/東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/茨城県/栃木県/群馬県/山梨県/静岡県/大阪府/京都府/兵庫県/奈良県)在住の方
  • 学校の特徴:
    • 学校法人郁文館夢学園がつくった通信制高校
    • ID学園だけのキャリア教育「ID型夢教育」
    • ID学園のスクーリングは宿泊なし
    • コースは毎月変更が可能
    • 目指す進路決定率100%
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