先日、ID学園高等学校にバングラデシュにある姉妹校「Narayankul Dream Model School & College」から教職員2名が来校しました!起業・ビジネスコースとグローバルコースの生徒たちは、特別講義を通じてバングラデシュについて深く学ぶ貴重な時間を過ごしました。
バングラデシュの文化や課題について学ぶ
講義では、バングラデシュの地理的な位置や首都「ダッカ(現地では『タカと呼ぶそうです』)」について学びました。さらに、国旗が日本と似ている点や、雨季には洪水が頻発するという環境課題、大気汚染やごみ処理の問題についても教えていただきました。こうした社会課題にバングラデシュ政府が取り組んでいる現状も共有され、生徒たちにとっては考えさせられる内容でした。
また、バングラデシュの生活費についても話題に上がり、リキシャの利用料金が「10分で約50円」との話には驚きの声があがりました。交通渋滞が多いという現実や、ビリヤニ、フスカ、カバブといったバングラデシュの名物料理の紹介もあり、生徒たちの興味は尽きませんでした。
バングラデシュの子どもたちの遊び
生徒たちから「バングラデシュの子どもたちはどこで遊ぶのか?」という質問が飛び出すと、教職員の方々は「学校や広場で遊ぶことが多く、クリケットやフットボール、チェス、ボードゲームが人気です」と回答してくださいました。日本とは違う遊びのスタイルに生徒たちは興味津々。
特に盛り上がったのは、バングラデシュでよく行われている遊び「ペンファイト」の体験です!机の上でペンを動かし、相手のペンを落とすというシンプルなルールのゲームですが、生徒たちは大いに楽しんでいました。
交流を通じた新たな学び
講義の最後には、教職員の方々からバングラデシュのお菓子のお土産もいただきました。異文化交流を通じて、バングラデシュの文化や日常、課題について知ることができたのは、生徒たちにとって大きな学びとなりました。
今回の交流をきっかけに、生徒たちがさらに広い視野で世界を見るようになることを願っています。
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