本日のSDGs授業では、SDGs17の目標の一つ「14.海の豊かさを守ろう」がテーマです。
私たちが普段使っているペットボトルやビニール袋。
毎年少なくとも800万トンものプラスチックゴミが海に流れでており、環境や動物、人体にも影響しています。
我々一人ひとりがゴミの削減に本格的に取り組まなくてはいけません。
そんな中、様々な企業や団体がゴミの削減に向けて取り組みをされています。
そこで今回の授業の後半では、取り組みの一例としてサステナブルな商品の紹介を行いました。
先生がとりだしたのは、食べられるお皿『e-tray(イートレイ)』。
「eat(イート)=食べられる」+「tray(トレイ)=食器」で「イートレイ=食べられるお皿」という名前のこの容器は、イベントなどで大量に排出されるゴミ問題を解決するために企業が開発した商品です。
果たしてそのお味は…?希望者で試食してみると・・・
「あ、これめっちゃおいしい!」 「エビせんみたいで止まらないね!」と
生徒からも好評!
容器を使わない、という選択肢だけでなく、“使用するならその容器自体をサステナブルなものにしよう”、
という発想もあるということを学びました。
文化祭などといった学校のイベント時に使用するのも、SDGsに取り組むID学園高校としてはいいかもしれません。
授業ではこのあと、カレーなど液体も入れてみて容器の耐久性も確認し、
美味しく楽しいID学園のSDGs授業となりました。
参考:
食べられる食器「e-tray(イートレイ)」は、株式会社丸繁製菓様のサンプルを使用させていただきました。