アレルギー症状のある生徒も安心して学校生活が送れるために、
ID学園の全教職員を対象に「エピペン®講習会」を行いました。
エピペン®(アドレナリン自己注射薬)とは、ハチに刺されたり食物アレルギー等によってアナフィラキシーショック(※)の症状が出た際に、医師の治療を受けるまでの間にその症状を緩和し、ショックを抑えるための補助治療剤のことです。
(※アナフィラキシー:短時間に全身にあらわれる急性のアレルギー反応)
講師を務めるのはID学園の養護教諭 後嵩西(しいたけにし)先生です。
傷病者発見時の緊急対応方法や、応急処置、ID学園の周囲の医療機関の確認も行いました。
そしていよいよアレルギー対応を確認し、エピペン®の使い方を練習用トレーナ―を使い実践します。
エピペン®の持ち方や処置する場所、体勢などポイントを押さえ、指導を受けます。
<養護教諭 後嵩西先生より>
ID学園では、通学した際に生徒の皆さんが心身共に健康で、安心して学園生活を送れるように、事前準備を行っております。
傷病対応や、アレルギー対応等、もしもの時に全教職員がきちんと対応ができるように、このような講習会や情報交換を日々行っております。
いざという時、冷静に適切に対処できるようにするため、
教職員一同いま一度気を引き締めて、日々の学校生活をサポートし、生徒の安全・安心を守ります。