グローバルコース3年生の難波仁太さんが、東京学芸大学が主催する「探究の共創 in Summer 2024~バーチャルポスターセッション~」に挑戦されました。このバーチャルポスターセッションは、日々探究活動に勤しんでいる高校生が探究の途中経過を発表し合い、質疑応答を通して多様な見方・考え方や価値観に触れあう共創の場として開催されています。探究活動に励んでいる高校生や、その高校生を応援したい先生や保護者、社会人の方が参加されました。
化石があることにより後世に情報を残せる、という化石の魅力を知った難波さんは、
「私が化石になる方法」というテーマで、化石になるための条件を調査。
水辺で素早く埋葬される、火葬や棺桶を避ける、などという、より化石になる確率が高まるであろうテクニックや、スマートフォンなどと埋まることにより、示準化石的価値の上昇などによる化石の価値の上昇を狙うこと、埋葬される際には周囲に化石の元となる鉱石を一緒に埋めておくことで、より効率的な化石化を目指すことなど、化石の価値や成分などについて分かりやすい切り口で発表してくれました。
(下記難波さんの発表内容)
実験には少なくとも1万年以上かかる…とのことで難易度は高めですが、化石の魅力を存分に伝えてくれた難波さん。
ID学園では、「夢教育×探究」を軸に、生徒一人ひとりが“好きなこと”や“得意なこと”から探究テーマを見つけ、主体的に探究活動を行っています。
難波さんの発表を通じて、好きなことを深堀りすることでそのジャンルに魅了される機会がさらに増えることや、好奇心がどんどん生まれ繋がりもできること、発表することで、聴衆側の興味や知見が広がることを学ぶことができました。
難波さん、発表お疲れ様でした。
12月22日(日)には東京学芸大学にて「探究の共創 in Winter」が開催されます。
探究発表に挑戦されたい方、ぜひ挑戦してみてくださいね!