公益財団法人みんなの夢をかなえる会が主催する「みんなの夢AWARD12」が3月2日にオンラインで開催され、ID学園ソーシャルコール生徒を始め、生徒たちが視聴参加しました。
「みんなの夢AWARD」は、“みんなをワクワクさせ、みんなに夢を与えるすてきな夢に贈られるAWARDです。今年度は社会課題解決の夢を持つ6名のファイナリストが、自分の夢と事業モデルについて発表されました。バングラデシュの貧困問題解決のためにバングラデシュでウィッグ事業をすすめている方、アフリカ各国で日本型野球を通して人材育成野球事業を展開している方など、各ファイナリストの本気の発表に、最初から最後まで感動的でした。
今回グランプリに輝いたのは「廃棄フルーツで世界中の親子を幸せにしたい!」と発表された猪原さん。
3児の子育てで感じた安全なものを子どもたちに食べさせたいという思いと、農家で大量に捨てられている規格外フルーツの課題解決の視点から、無添加のフルーツグミを開発されました。さらにこの商品を作っているのは障がい者施設の方々。農家さん、加工者、顧客、みんなが幸せになるまさに3方良しのビジネスモデルです。
猪原さんは、
「自分たちの代だけでなく、次世代のお母さんや子ども達が笑顔でいられる社会を創造していきたいです」と話し、事業に携わるすべての方々に感謝を伝え「同じ船に乗ってくれたことを絶対に後悔させません!遠くまで一緒に行きましょう!」と涙ながらに伝えてくださいました。
「みんなの夢をかなえる会」の代表理事である郁文館夢学園の渡邉美樹理事長は、自身が提唱する「夢の方程式」は「遺伝×意志×夢×運」だと総評で述べ、誰もが必要とされ、好きなこと、得意なことで夢をかなえる、そして周りの人に応援してもらえるような生き方をしていくことが大切だと話しました。
発表を聞いている観客がワクワクするファイナリストたちの熱い発表、ID学園生徒の目にはどのように映ったのでしょう。生徒の感想が楽しみです!
来年度はID学園高等学校の生徒も「高校生版みんなの夢AWARD」に応募予定。今からワクワクしています!
みんなの夢AWARD12公式サイトはこちら みんなの夢AWARD12