「子どもの役に立つことがしたい」と自らボランティア先を探し、子供たちの居場所作りとして駄菓子屋兼フリースペースの運営に携わってきたID学園ソーシャル(起業・ビジネス)コース佐藤さんがID学園の授業の一環で活動報告を行いました。
佐藤さんが活動しているのは「Cance For All」(以下CFA)という特定非営利活動法人。東京の足立区と墨田区内の9ヶ所で民間の学童保育施設を運営し、延べ19万人以上のこどもたちが通っています。
そのCFAさんが2021年7月に新たに開始した事業が、駄菓子屋irodori。
駄菓子屋の奥にはフリースペースがあり、勉強したり、漫画を読んだり、ゲームをしたり、お話したり、何もしなかったりができます。
どんな子どもでも気軽に足を運べる居場所を作りたいという思いでOPENされました。
irodoriの立ち上げから運営に携わっている佐藤さん。
活動を通じて、子どもへの接し方、コミュニケーション力、企画を形にする大変さ、日本の子供にまつわる課題など、様々なことを学んだといいます。そしていろいろな大学生や大人たちと関わる中で、「もっと知識を増やしたい!」と強く思うようになり、「夢を叶えるためにも今は勉強に力を入れたいと思います!」と力強く語ってくれました。
自ら道を切りひらき、活動することでやりたいことや夢が見つかる。
また、活動することで様々な人と関わり、人を通じて学ぶ。
佐藤さんの活動を通じて「自分も何かしてみたい」「私にできることはないだろうか」「日本が抱える社会問題ってそんなこともあるんだ」などID生もたくさん学ぶことができたようです。
佐藤さんの夢がかなうように、ID学園は全力でサポートします!