ID学園高等学校

未来の自分を支える「金融と社会保障」を学ぶ〜「第2回 ファイナンスお金科講座」を開催いたしました 〜

キャッシュレス決済の普及や消費者トラブルの多様化が進む現代社会において、早い段階から正しい金銭感覚や金融の仕組みを学ぶことは、自立した大人として社会へ踏み出すために極めて重要です。

高大連携を結んでいる嘉悦大学より専門の講師をお招きして実施している本格的な金融教育講座の第2回は、嘉悦大学教授の和泉徹彦先生を講師にお迎えし、池袋キャンパスから各キャンパス(水道橋、大宮、立川、秋葉原、横浜)をオンラインで繋ぐハイブリッド形式で実施しました。

「これからの人生設計」に直結! 今回のテーマは「金融と社会保障」

「年金」や「少子高齢化」という言葉は、ニュースや教科書でよく見聞きするものの、高校生にとっては「遠い未来の話」あるいは「自分にはあまり関係のないこと」と捉えられがちです。

和泉先生は、そうした生徒たちの目線に寄り添い、「なぜ今、少子化対策が必要なのか」「そもそも社会保険や年金とはどういう仕組みなのか」について、身近な視点からわかりやすく紐解いてくださいました。

普段は難しいと感じがちな経済の仕組みが、自分たちの「これからの人生設計」に直結していることを実感できる、非常に有意義な時間となりました。

「遠い未来」が「自分事」に! 受講した生徒たちのリアルな感想

講座終了後、生徒たちから寄せられた感想の一部をご紹介します。それぞれが深い気づきを得た様子が伝わってきます。

① 年金や社会保障に対するイメージの変化

📌 生徒の感想

  • 年金は将来もらえるか分からないお金ではなく、事故などが起きたときにお互いを支え合う安心の仕組み(セーフティネット)なのだと理解できました
  • 自分には関係なさそうだと思っていたが、保険の話は非常にためになった。
  • 社会保障制度について知らないことがたくさんあったので、今回の授業で知ることができてよかったです。

「将来もらえるか分からないお金」として捉えられがちな年金を、「社会全体でお互いを支え合う安心の仕組み(セーフティネット)」として正しく理解できたことは、生徒たちの将来への安心感に繋がったようです。

② 日本の課題である「少子高齢化」を自分事として捉える契機に

📌 生徒の感想

  • 少子化はもっと先の問題だと思っていましたが、そうではないのだと実感しました。現場で支える保育士の待遇などは、もっと改善されてもよいのではないかと感じます。
  • 外国人との共生に関しては賛否もあるが、お互いにメリットのある関係を築けたらと思います。先進国の少子化解決は本当に難しい課題ですが、労働力を保って経済が回っていってほしいです。
  • 少子高齢化に対してさまざまな対策がとられていますが、この問題を解決しようとするとまた新たな問題が生じるため、本当に複雑な構造なのだと学びました。

少子化という大きな社会課題に対し、単に「深刻な問題だ」と受け止めるだけでなく、「労働力の確保」や「他国との共生」など、一歩踏み込んで多角的に考察する素晴らしい意見が多く見られました。

③ 主体的な学びへの意欲向上📈

📌 生徒の感想

  • 政治が深く関わっていて難しさも感じましたが、現状や対策を知ることができ、学校の「公共」の授業の復習にもなりました。これからはもっとニュースに目を向け、社会について触れていきたいです。
  • 少子化について詳しく学ぶことができました。これから社会の勉強やニュースに触れるとき、もっと自分自身でも考えていきたいと思います。

学校の教科学習(公共など)との結びつきを実感し、日頃のニュースに対するアンテナが高まったという頼もしい声も届いています。

金融教育を通じて育む「未来を生き抜く力」

今回の講座は専門的な内容も含んでおり、生徒にとっては少し難しく感じられる場面もありましたが、それでも全員が最後まで興味をもって真剣に受講している姿が印象的でした。

事後アンケートでも、ほとんどの生徒が「非常に役に立った」「次回もぜひ参加したい」「友人にも勧めたい」と回答してくれました。

🗓️ 次回の予告次回
9月7日(月)に開催される第3回のテーマは「投資とは?」です。大手証券会社  SBI証券より講師をお招きし、近年さらに注目が集まる「資産形成」や「投資」の基礎を学びます。

ID学園高等学校では、これからも社会とつながる「生きた学び」の機会を積極的に提供してまいります。生徒の皆さんが、これからの未来を豊かに生き抜くための「お金の知恵」を、次回の講座でも主体的に学んでくれることを期待しています。

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