ID学園の生徒は、およそ75%が四年制大学への進学を希望しています。そんな進学意欲が高い生徒達に対し、
“大学でどんなことが学べるの?”
“大学生活の雰囲気は?”
“各学部で学べる内容は?”
などなど、具体的なイメージを持ってもらうため、今回は早稲田大学早稲田キャンパスに施設訪問し、お話を伺ってまいりました。
当日は政治経済学部政治学科2年生の学生さんが、キャンパスツアーを行いながら様々な質問に答えてくださいました。
早稲田大学は高田馬場などに4つのメインキャンパスがあるほか、北九州など都心から離れた場所にもキャンパスが存在します。また、世界各国の大学等と協定を締結されており、研究交流や人材交流も発展させていらっしゃいます。(スケールの大きさに、ただただ圧倒されるID生たち(いや、自分か)…)
施設見学では、式典時にしか入ることができない大隈講堂に特別に入れていただいたり、限られた人しか入室できないという貴重な来賓室も見学させていただきました。ヘレンケラーやブッシュ元アメリカ大統領など歴史に残る多くの偉人が待機した場所と同じ空間に入ることができ、ID生徒も興奮を隠せない様子です…。
施設訪問の最後には、学生さんたちの生活習慣や、ゼミナールの種類、現在行っているアルバイトなど、大学生活についてより具体的なお話をお聞きしました。
とある学生さんは、議員さんの秘書官としてインターンを行っているとのことで、
「日本が国として存続する限り、私が作成した文章が公的なものとして残り続けることに魅力とやりがいを感じています」
と話してくださいました。
メディアに関心のある学生さんは、お天気お姉さんやラジオパーソナリティとしてインターンをされていたり、
別の学生さんは、経済学の視点から「なぜインドの子どもは小さいのか?」を調べているなど、
学生さん一人ひとりが自分の学びたいこと・経験したいことを、思う存分に取り組まれている様子が伝わってきました。
幅広く多様な大学生活を送っている先輩たちの姿に、目を輝かせるID生たち。
関心のある学部と自分の夢と照をらし合わせ、数年後の姿を思い描きながら、学部選択についての希望を話してくれるID生徒もいました。
普段入ることができない施設を見学できたり、大学生活のリアルな話を聞くことができた今回の早稲田大学訪問。
将来を見越して自分がどのように大学生活を送りたいかを意欲的に考え参加してくれた生徒も多く、興味関心があればその業界に携わる形は無限大であることを認識できた貴重な機会となりました。
他のID生たちも今後施設訪問など機会がある際にはぜひ積極的に参加し、自身の夢の選択肢を広げ、深堀りしてほしいと思います。
早稲田大学の皆様、お忙しい中ご対応をありがとうございました!