2月14日(金)、秋葉原キャンパスの特別活動として、墨田区にある「本所防災館」にて防災体験学習を行いました。防災に対する意識を高めるために、防災シアターで映像を視聴した後、『地震体験、煙体験、暴風雨体験、都市型水害体験』の4つの体験を行いました。


地震体験
地震体験では、震度7の大地震を体験しました。強烈な揺れの中で身を守ることの大切さを学び、災害時にどのように対応すべきかを実践的に理解しました。


煙体験
煙体験では、火災警報器の音が鳴る中、姿勢を低く保ちながら暗い煙の部屋を避難する訓練を行いました。視界が悪い状況での避難の難しさを体感し、冷静な判断の重要性を学びました。


暴風雨体験
暴風雨体験では、滝のように降る50mm/hの雨と、屋外での行動が極めて危険とされる風速30m/sの暴風を体験しました。強風と豪雨の中で立っていることの難しさを実感し、台風や大雨時の適切な行動について考える機会となりました。


都市型水害体験
都市型水害体験では、扉や車のドアの外に水が溜まった状況を想定し、ドアを開ける訓練を行いました。浸水10cmから30cmの重さを自分で選び、どれほどの力が必要になるのかを体験することで、水害時の危険性を実感しました。


今回の防災体験を通じて、生徒たちは災害時にどのように行動すべきかを学び、防災意識をより一層高めることができました。災害の被害を減らすには、平時から災害に対する知識を身に付け、備えが大切であると再認識できる特別活動でした。