ID学園では、月ごとのテーマに即しSDGs授業を実施しています。
当授業では、生徒が社会全体に関心を持ち、社会的事象に対して自分ごと(=ジブンゴト)化できることを目指しています。また、課題認知・課題解決力を育むことも目的としています。
今回は、一般社団法人シャルフレーム営業部運営統括の伊藤様と特定社会保険労務士の清水様にお越しいただきました。シャルフレーム様は、社名の由来としてソーシャル(社会)とフレームワークを掛け合わせ、枠のない社会を創造することを掲げています。
今回の特別授業では、
・多様性(特にLGBTQ+)
・社会労務士から見る真の働き方
・生活に潜むジェンダーバイアス
について、時系列でお話いただきました。
複数の問題や具体的な事象をもとに、私たちがいかに潜在的なジェンダーバイアスを抱えていたかを身をもって感じることができました。
当授業で印象的であったのが
「現在、LGBTQ+の方は左利きの人と同じ割合(=10%)でいる」
「性は2者択一ではなく、グラデーションである」
「彼氏/彼女いる?と聞くのではなく、パートナーいるの?と聞いた方が良い」
などといった内容でした。
今回シャルフレーム様のご協力のもと、真の多様性について話を聞くことができ、生徒が想像し/相手を想い/認め合うためのアクションを取ることができた有意義で有意味な50分間となりました。まさに、ジブンゴト化!
改めまして、今回ご協力いただきました一般社団法人シャルフレームの伊藤様・清水様、貴重なお話ありがとうございました。
一般社団法人「シャルフレーム」様公式サイトはこちら⇒https://jlga.or.jp/