ID学園高等学校3年生の鈴木未紘さんが「第13回全世界空手道選手権大会」女子の部にて見事優勝されました!
高校3年生18歳、史上最年少での世界一です。
10月14日、15日、東京・渋谷区 東京体育館—。
世界各国の国旗が掲げられる場内には、世界中から“空手道世界一”を目指す選手たちが集まり、多様な言語の声援が飛び交います。
激しい試合を繰り広げる各国の選手たち。しかしどんなに厳しいぶつかり合いがあっても、試合後には互いの健闘を称え、敬い合う姿に、“空手道”が共通言語となり国境を越えて人と人とを繋げているのだと、胸熱くさせてくれました。
そんな世界各国からの応援団、格闘技界の名立たる著名人、また、空手を習う幼児や小学生など多くの子どもたちが熱い視線を注ぐ中、鈴木さんは準々決勝、準決勝と勝ち進み、ついに決勝の舞台に立ちました。
ひと際厳かで華やかな演出の決勝戦。試合は白熱し、延長戦へ―。
「みひろ、いけー!!!」「みひろ、がんばれー!!!」「みひろーーーーー!!!!」
ID教職員の声援もこれ以上ないほどヒートアップ。そして・・・挙がる審判旗・・・
判定5-0で鈴木さんが勝利!歓声で会場が揺れます。
「・・・みひろが・・・うちのみひろが・・・世界一・・・!(号泣)」
(担任Y先生&一年生から見守ってきたS先生感動して涙が止まらない様子)
優勝インタビューでは、
絶対に優勝すると決めてこれまで惜しみない努力をしてきたこと、また、支えてくれている周囲の方々への感謝が伝えられました。さらには、世界平和を願うスピーチを英語も交えて堂々と話してくれました。
「今、世界ではまだ戦争をしている所があります。私は今まで空手道で勇気を与えてもらいました。今度は自分が勇気を与える選手になりたいと思います」
(先生陣、さらに号泣・・・)
試合後に子どもたちからサインを求められる鈴木さん。有言実行、すでに人々に勇気や希望を与えている新チャンピオンです!
“子どもたちに夢を持たせ 夢を追わせ 夢を叶えさせる” を教育目標に掲げるID学園高等学校。
その生徒である鈴木さんが、こうして、夢を持ち、努力し続け、夢をかなえることのすばらしさを目の前で見せてくれました。鈴木さん、本当にありがとう!
これからもID学園は鈴木選手を応援し続けます!
優勝おめでとうございます!