10月7日(火)から9日(木)にかけて、ID学園高等学校では特別活動「東御PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)」を実施しました。
テーマは 「長野県東御市の魅力発掘・発信!長野県東御市の関係人口を増やそう」。
東御市役所の協力のもと、生徒たちは地域を学び、現地で取材し、長野県東御市の魅力を自らの視点で発信する3日間に挑みました。


東御市役所との連携から始まる“本格地域PBL”
活動に先立ち、生徒たちはオンライン上での事前学習を実施。
「どんな魅力を伝えたいか」「どんな人に届けたいか」を話し合いながら、PRテーマを決定しました。
その後、長野県東御市の職員の方々に向けて、自分たちが考えた発信方法や現地調査の計画をプレゼンテーション。オンライン交流会も行い、市職員からのアドバイスを受けて、より実践的な活動計画を練り上げました。
温泉の魅力を“体験で伝える”Vlog制作へ
ある生徒は、長野県東御市の誇る温泉施設の魅力発信に挑戦。
湯楽里館と御牧の湯を訪れ、施設見学やスタッフへのインタビューを行いました。


「地域の人にとって温泉は“憩いの場”なんだと実感しました」と話す生徒。
実際に温泉にも入り、自分の言葉と体験でその魅力を伝えるVlog風動画を制作する予定です。
映像には、温泉の雰囲気や温かい地域の人々との交流の様子も収められるとのこと。完成が楽しみです。
英語で長野県東御市を世界にPR!くるみから広がる地域のストーリー
別の生徒は、長野県東御市の特産品に注目。
道の駅「雷電くるみの里」やくるみ農園を訪問し、駅長さんや生産者の方にインタビューを行いました。


さらに、自ら採ったくるみを味わいながら、地域の食文化を実感。
英語が得意なこの生徒は、なんと英語で映画作品を制作し、長野県東御市の魅力を海外の方にも発信する計画です。
「地域の魅力を、言葉の壁を越えて伝えたい」という思いが詰まった作品になるでしょう。
成果発表は11月8日(土)の「ID祭」で!
3日間の活動で得た体験と学びをまとめた成果発表は、
**11月8日(土)に開催される「ID祭」**の中で行われます。
生徒たちがどのように長野県東御市の魅力を再発見し、どんな方法で発信するのか――
ぜひ会場で直接感じてください。
入場無料ですので、どなたでもお気軽にお越しいただけます!

    



